住宅ローンの審査に通るかどうかがわからない

住宅ローンの悩みについてこんな相談をいただくことがあります

住宅ローンを組めるかどうかを知りたい。調べる方法はあるか?

この相談に対する回答は以下の通りです。

住宅ローンの審査結果は審査してみないとわからない

これは、けっして投げやりな回答ではありません。住宅ローンは審査に申し込んで金融機関に審査をしてもらうしかこれは住宅ローンを借りられるかどうか、また、いくら借りれるのかを調べる方法はないのです。

住宅ローンは様々な観点を総合的に審査されていましたが、ここ数年「AIによる審査」も活用されるようになったことで、審査結果を事前に予想することは難しくなっています。

もちろん、どの金融機関(銀行)に申し込むべきかなど、住宅ローン選びにコツはありますが、住宅ローンを組めるかどうかを正確に調べる方法はなく、最終的には審査に出してみないとわかりません。

(住宅ローンの審査結果を事前に教えてくれると言っている業者はウソつきか正確性に欠けるかのどちらかだと)

審査に通りやすい住宅ローンに申し込んでみる

住宅ローン審査に不安があるという方におすすめの住宅ローンとは

住宅ローンの場合、1社だけに申し込んでその1社と契約するというケースはほとんどありません。特に、「年収や職業(働き方)などの観点で住宅ローンが組めるか心配」な人は、複数の金融機関に申し込んでおくことがおすすめです。

ただ、審査に厳しい住宅ローンを何個も申し込んだり、同じような審査基準の住宅ローンに申し込んでもあまり意味がありません。

フラット35は、一般的な銀行の住宅ローンより利用しやすい審査基準になっているので、「自分が住宅ローンを組めるのか」を確認するために、まずは「フラット35」に申し込んでみる、というのは非常に有効な方法です、「受験で言う滑り止め」だと思って申し込んでおくと良いでしょう。

特に、オススメしたいフラット35は、フラット35の実行件数シェアがダントツ1位&全国の支店で住宅ローンの審査を通すために手厚くサポートしてくれるARUHI(アルヒ)のフラット35です。

ARUHIのフラット35の確認はこちら

フラット35の審査に落ちた場合、他の住宅ローンの審査にも落ちる可能性が高いので、「住宅ローンの審査に通るか」を確認するおすすめの方法です。

民間銀行の中ではイオン銀行の住宅ローンがおすすめです。例えば、「年収100万円以上から利用可能」というようにかなりハードルになっているので、「民間銀行の住宅ローンの審査に通るか」を確認することを兼ねる場合の申し込み先としておすすめです。

イオン銀行の住宅ローンの詳細はこちら

住宅ローンの審査結果の目安を知る

住宅ローンは、年収や借入額で審査に通るかどうかの目安を立てることはできますが、銀行ごとに、年齢や勤務先の規模・勤続年数などの情報をどの程度重要視するかが異なります。

(過去5年以内に債務整理をしていたり、クレジットカードの延滞がひどかったり、携帯電話代の滞納があったりしていると収入などの用件を満たしていても住宅ローンの審査に通らないので、そのようなわかりやすい審査項目があれば別です)

もし、過去に債務整理の経験があったりクレジットカードの延滞等がある場合で住宅ローンを借りられるかどうかが気になっている場合、身辺整理と信用情報の調査から始められることをオススメします。

信用情報とは、銀行を始め金融機関が住宅ローンの審査をする時に必ず確認する項目です。

信用情報の確認の仕方は各機関のホームページに書いてあります。

・CIC
http://www.cic.co.jp
・KSC
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
・JICC
http://www.jicc.co.jp

住宅ローン審査が心配ならまず借入額に対する収入をチェックする

銀行独自で住宅ローンを返済できるかどうかチェックしている

住宅ローンを貸し出す銀行はきちんと貸したお金が返ってくるかどうかを気にします。

なので、銀行は借り入れの希望額とその人の収入をみて、住宅ローンがきちんと返ってくるかどうかを独自にシミュレーションします。

このシミュレーションで使用される金利は、あなたが借りようとしている住宅ローンの金利ではなく、「審査金利」と呼ばれるものです。

審査金利は銀行によって違うと思いますが、4%を用いているところが多いようです。

住宅ローンの金利が4%でもきちんと支払っていけるかどうかというのを、審査に通るかどうかの一つの目安にしているということです。

もう一つの目安は返済負担率

銀行は返済負担率というものも住宅ローン審査に通すかどうかの指標にしています。

返済負担率とは、年収に占める住宅ローン返済額の割合です。

例えば、年収400万円で年間の住宅ローン返済額が100万円なら、

  • 100万円÷400万円×100=25%

住宅ローン返済負担率は25%になります。(返済負担率の計算はこれが一般的ですが、実は間違っています。正しい返済負担率の計算はこちらで確認して下さい。

マイホーム購入予算2つの常識がどちらもウソな理由とは?

この返済負担率が何%なら審査に通るかどうかは銀行によって違うと思いますが、三井住友銀行では35%を一つの基準にしているようです。

三井住友銀行の住宅ローン返済負担率の目安

住宅ローン審査に出す前に、金利が4%で返済負担率が35%以下になるかどうかチェックしてみるといいでしょう。

信用情報に問題ないかどうかチェックする

上にも書きましたが、銀行は住宅ローンをきちんと返してくれるかどうかを心配します。

たとえ収入がたくさんあっても、お金をきちんと返してくれるとは限らないのでその人が信用できるかどうかもチェックします。

それが個人信用情報と呼ばれるものです

個人信用情報は住宅ローンをきちんと返します!という信用のバロメーター

個人信用情報には、過去借りたローンをきちんと返したかとか、クレジットカード払いの延滞や踏み倒しがないかなどの情報が記録されています

つまり、あなたが過去にお金を借りてどんな返し方をしたか、きちんと返したのかどうかを確認できるわけです。

過去5年〜10年の情報が記録される

もし、過去にクレジットカードの延滞や債務整理、自己破産などがあると、それは信用情報機関に5年~10年ほど記録されます。

これらの情報が記録されている間に住宅ローンの審査を受けても通らないケースがほとんどです。なぜなら、この人はきちんと住宅ローンを返してくれそうにないなと判断されてしまうからです。

病気があると住宅ローン審査には通らない場合がある

フラット35ではない、銀行独自の住宅ローンを借りる場合には団体信用生命保険に加入することが必須になっていることがほとんどです。

団体信用生命保険とは、住宅ローンを借りている人がなくなったりした場合に後の住宅ローン支払いを免除してくれる保険です

保険なので、一般の生命保険と同じように入るためには健康状態の告知が必要になります。

つまり、病気をしていると団体信用生命保険には入れないこともあるということです。

フラット35以外にも加入条件が緩和された団信、「ワイド団信」を取り扱っている住宅ローンに申し込むというのも検討したいですね。ワイド団信は全ての金融機関が取り扱っているわけではありません。

ワイド団信を取り扱う主な金融機関は以下です(2020年9月・当サイト調べ)

auじぶん銀行ARUHIスーパーフラットソニー銀行
イオン銀行三菱UFJ銀行みずほ銀行

住宅ローンの審査を受けるだけで個人信用情報に登録される

住宅ローンの審査を申し込むだけでも個人信用情報機関に情報が登録されます。登録される期間は半年とされています。

頻繁に住宅ローンの審査を受けていると、「この人色んな所で住宅ローンの審査を受ける。他の銀行はこの人の診査を通さなかったのかな?」というような警戒心を持たれる可能性があります。

審査に落ちる可能性が高い住宅ローンを選んでむやみに申し込みしてしまうと、本命の住宅ローンの審査にもマイナス影響を与える可能性があるので、申し込む住宅ローンはしっかり選定し、住宅ローンの審査をする前に収入や返済負担率、個人信用情報などを確認してから申し込むようにしましょう。

住宅ローン審査に通らなければ家は買えないが、審査に通ることがゴールではない

住宅ローンの審査に通るかどうかはとても気になるポイントだと思いますが、住宅ローンの審査に通っても、きちんと住宅ローンを支払いながら余裕のある生活をおくることができるかはわかりません。

住宅ローンの審査は、銀行側が住宅ローンは返してもらえそうだな、という判断をしただけです。

住宅ローンの審査に通ることだけを考えず、楽しく生活しながらしっかりローンを払っていけるかどうか、をしっかり考えるようにしましょう。