ジャパンネット銀行が2019年夏(2019年7月30日申込受付開始)に住宅ローンの取扱を開始しています。

この特集ページではまだ新しいジャパンネット銀行の住宅ローンについてどこよりもわかりやすく、徹底的に分析してみたいと思います。

ジャパンネット銀行の住宅ローン

そんなジャパンネット銀行の住宅ローンですが、結論としてはじぶん銀行など他のインターネット銀行の住宅ローンを研究し、良いところは真似し、悪いところは修正しながら開発してきたことがとてもよくわかる金利設定・商品内容になっています。

それでは、1つ1つ詳しく確認していきましょう。

ジャパンネット銀行の住宅ローン金利

ジャパンネット銀行の住宅ローン金利(2019年8月)

変動金利・10年固定金利がとにかく低金利

見ての通りですが、他の住宅ローンを下回る低金利で提供しています。今回のジャパンネット銀行の住宅ローン参入をきっかけに日本の住宅ローン(変動金利)がさらに超低金利時代に突入していく可能性もありそうです。(実際、2019年10月にじぶん銀行が10年固定金利を0.570%まで引き下げていて、ジャパンネット銀行の住宅ローン意識していると考えるのが自然です)

今のところ(2019年11月時点)では、更に金利を引き下げるような動きはありませんが、今後の金利動向には注目が必要です。

これまではじぶん銀行・住信SBIネット銀行・新生銀行などが変動金利で0.45%前後で争っていたわけですが、ジャパンネット銀行が一気に抜き去ったことになります。10年固定金利も0.58%とじぶん銀行に抜かれはしたものの、業界最低水準の金利で、この2つの金利タイプがジャパンネット銀行の住宅ローンの目玉商品と言えそうです。

ジャパンネット銀行の住宅ローン金利のポイントはメガバンクや地銀のように「金利を下げるために他のサービスをたくさん利用しなければならない」とか「住宅ローンの審査した結果で金利が高くなる可能性がある」とか「頭金を一定金額以上用意できないと金利があがる」というように、最も安い金利にたどり着くまでハードルを何度も越えなければならないというようなことが無い、という点です。これは非常に好感が持てる金利設定・金利適用条件だと思います。

その他の金利・最新の金利一覧はこちら

全期間引下型と当初期間引下型の2つを用意

ジャパンネット銀行の住宅ローンには「全期間引下型」と「当初期間引下型」の2つが用意されています。

ざっくりいえば、変動金利は全期間引下型と言う金利タイプで、固定金利は当初期間引下型という金利タイプになっています。他の住宅ローンに比べるとかなりシンプルになっています。

端的に説明するなら「全期間引下型」とは金利優遇幅が借入期間中変わらない金利タイプで、「当初期間引下型」は最初の固定期間の金利優遇幅を大きくする代わりに、固定期間が終わると金利があがるようになっている金利タイプです。

シンプルではありつつも、ちょっとわかりにくいので、実際に住宅ローンの金利がどのように決定されるのかを具体的に解説すると以下のようになります。

変動金利全期間引下型のみ。変動金利を利用し続けているかぎり「基準金利-1.9%が適用される」ので基準金利が変わらなければ0.415%が継続します。

途中で固定金利に切り替えると「基準金利-1.4%」が適用されることになっています。例えば、現時点の基準金利を前提にした10年固定金利なら1.100%が適用されることになります。

そこから10年経ってまた変動金利に戻ると、「基準金利-1.9%が適用される」というルールが復活するので、基準金利が変わらなければ再び0.415%が適用されることになります。

固定金利当初期間引下型のみ。最初に選んだ固定金利期間は「基準金利-1.9%が適用される」ので、10年間は固定で0.580%が適用されます。

10年経って変動金利に変わったら「基準金利-1.4%が適用される」ので、現時点の基準金利を前提にすると変動金利で0.89%が適用されることになります。

例えば、ライバル的存在の住信SBIネット銀行の当初引下げプランの10年固定金利は最初の10年が0.710%で、その後に変動金利になると2.175%まで金利が跳ね上がってしまうことを考えるとジャパンネット銀行の住宅ローンは変動金利だけでなく固定金利も非常にオトクな設定になっていることがわかります。

 

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ジャパンネット銀行の住宅ローンの金利推移

まだ始まったばかりで寂しい状態ですが、ジャパンネット銀行の住宅ローンの金利推移を紹介します。2019年7月分からありますが、7月30日に申し込みを受け付けているので、実際は2019年8月から開始していると思ってください。

以下の金利推移の通り、2019年7月に住宅ローンの取り扱いを開始してから金利に動きはありません。

変動金利10年固定金利20年固定金利35年固定金利
2019年7月0.415%0.580%1.240%1.450%
2019年8月0.415%0.580%1.240%1.450%
2019年9月0.415%0.580%1.240%1.450%
2019年10月0.415%0.580%1.240%1.450%
2019年11月0.415%0.580%1.240%1.450%

注目は充実の団信ラインナップ

団信保障プラン概要上乗せ金利
一般団信死亡・高度障害状態・余命6ヶ月以内と診断された時に住宅ローン残高が0円になる通常の団信無し
がん50%保障団信一般団信の条件に加えて、住宅ローンの返済中にがんと”診断”された時に住宅ローン残高が半分になる団信0.1%
がん100%保障団信一般団信の条件に加えて、住宅ローンの返済中にがんと”診断”された時に住宅ローン残高が0円になる団信0.2%
11疾病保障団信がん100%保障団信に、10種類の生活習慣病で180日継続入院時住宅ローン残高が0円になる保障が付帯した団信0.3%
ワイド団信現在・過去の健康や治療の問題で一般団信に加入できない人向けに加入条件が緩和された団信(保障内容は一般団信と同一。)0.3%

ジャパンネット銀行の団信の引受保険会社はじぶん銀行などと同じクレディ・アグリコル生命です。クレディ・アグリコル生命は住宅ローンの団信サービスに非常に定評と実績がある保険会社で、がんに対して備えることができる保障を中心に様々な疾病保障に備えることができる保障まで取り揃えていますので団信のラインナップとしては十分と言えそうです。ジャパンネット銀行の株主には保険会社もありますが、”サービス面を第一に考えて保険会社を選んだ”のは良い判断だと思います。

ただし、じぶん銀行のように無料の疾病保障はないので、上乗せ金利を考えつつ選ぶ必要があります。「無料の疾病保障がない」と考えるとデメリットのように考えられますが、付帯サービスをそぎ落とすことで、住宅ローンの金利を低くして、「ユーザが幅広い選択肢の中から自分に合った保障を選べるようにした」とも考えることができます。

例えば、変動金利で考えると、ベースとなる金利が0.415%なので、0.1%の上乗せなら0.515%でがん50%保障団信で借り入れることになります。じぶん銀行の0.497%にはがん50%保障がセットされているので、がん50%保障団信をセットするケースではじぶん銀行の方がおトクな計算になります。

ただ、一般団信のみのケースはもちろん、がん100%保障団信、11疾病保障団信、ワイド団信をセットするケースではベースの金利が低いのでジャパンネット銀行の住宅ローンの方が低い金利で借り入れることができます。

また、ネット銀行では取扱いが少なめのワイド団信にもしっかり対応している点は特筆すべきだと思います。これもベースになる金利が0.415%(変動金利)なので、ワイド団信を利用した場合でも0.715%という低金利で住宅ローンを利用することができます。ワイド団信をセットして0.715%という低金利はこれまで筆者も確認したことがありません。

健康状態に不安を抱える人は検討候補に入れておくべき住宅ローンなのは間違いないと思います。

 

疾病保障の内容について詳しくはこちら

手数料・保証料・借入可能金額などは?

超低金利と充実した疾病保障がジャパンネット銀行の大きなメリットと言えますが、それ以外にも細かな商品性について重要なポイントを確認しておきましょう。良さそうに見えてどこかに落とし穴があったりする可能性もありますので、しっかりと確認しておくようにしましょう。

チェックポイント内容
事務手数料借入金額×2.20%(税込)
借入可能金額500万円以上2億円以下
諸費用の借り入れ可能(新規借入の場合:売買契約書の金額の10%まで、借り換えの場合:借り換えに伴う諸費用金額の範囲内)
リフォーム資金借り換えと同時にリフォーム資金を組み込み可能
返済方法元利均等返済(元金均等返済の取扱い無し)
繰上返済1万円以上1円単位、ネットからの一部繰上返済は無料、全額繰上返済時の手数料は33,000円
保証料無料
5年ルール・125%ルール適用されない

借入可能金額は2億円と高額の借り入れに対応しています。また、住宅ローンに関わる諸費用の借り入れにも対応しています。

インターネットからの一部繰上返済手数料は無料ですし、保証料もかからないので住宅ローンの基本的なサービス内容は問題無さそうです。

注意点をあげるとするなら、事務手数料が借入金額の2.20%かかるので高額になればなるほど事務手数料が高くなっていく点と変動金利に5年ルール・125%ルールがないという点だと思います。

※5年ルール・125%ルールは、簡潔に言うと「変動金利は金利があがる可能性があるけど、金利が上がっても急に毎月の返済額があがることが無いようにしますよ」というルールです。逆に言えば、「金利が上がったことによる返済額の増加分の返済を先延ばしにする」マイナスの影響もあるので、筆者はあってもなくてもどちらでも大差ないと考えています。

住宅ローンの審査基準は厳しい?甘い?

次に住宅ローンの審査基準を確認しておきましょう。利用条件が合致していなかったり、審査に落ちるようだとどんなに優れた住宅ローンでも全く意味のないものになってしまいます。

審査基準など内容
年齢借入時の年齢が20歳以上65歳未満で、かつ、完済時年齢が80歳未満。
年収前年度の年収が200万円以上
国籍日本または永住許可のある人
職業個人事業主・家族が運営する会社経営者の利用は不可
収入合算・ペアローン収入合算・ペアローン共に利用可能
資金使途戸建・マンション購入(中古もOK)、戸建ての新築費用、借り換え費用。諸費用の借り入れも可能。

まず、わかりやすいのが年収基準ですが、前年度の年収200万円以上となっています。一般的な住宅ローンの中でも比較的利用しやすい条件設定と言えると思います。

その一方で、「個人事業主」「家族経営の経営者」の利用は不可となっていますので、公務員・正社員として働く人への貸出しに力を入れていきたいと考えていることがわかります。

個人事業主・会社役員(家族経営)が難しいぐらいなので、契約社員なども借り入れが難しいでしょうから、公務員・正社員・家族経営ではない企業の役員以外の方はジャパンネット銀行の住宅ローンを利用するのは難しそうです。

該当する人は、審査基準がことなるじぶん銀行新生銀行などの住宅ローンなど幅広い働き方を受け入れている銀行の住宅ローンか、楽天銀行アルヒで申し込むことができるフラット35の利用を検討すると良いと思います。

その他の審査基準について詳しくはこちら

住宅ローンの審査の必要種類は?

住宅ローンの審査に申し込む(仮審査申込)時に提出が必要な書類はありませんが、仮審査に通って本審査の手続きに入るときには書類の提出が必要です。ジャパンネット銀行の場合、パソコンやスマホから書類を電子化したものをアップロードして提出することができるので提出にかかる時間を短縮できるというメリットがありますが、必要書類を全て集めようとすると時間がかかります。

仮審査を申し込みつつ必要書類の準備も並行して行っておくことをおすすめします。以下は提出が必要になる主な書類の一覧です。書類集めの参考にしてください。

新規借り入れの場合借り換えの場合
住民票の写し
健康保険証
運転免許証(またはパスポート)
源泉徴収票直近1年分(3年分が必要になる場合も)
住民税決定通知書または住民税課税証明書直近年度のもの
給与明細
確定申告書確定申告をしている場合
納税証明書給与以外の収入がある場合
売買契約書
不動産売買時の重要事項説明書
登記事項証明書
物件のちらし中古物件の購入時のみ
返済予定表他の借り入れがある場合
職務経歴書転職・転籍3年未満の場合
雇用契約書転職・転籍3年未満の場合
給与明細書転職・転籍3年未満の場合
賞与明細書転職・転籍3年未満の場合

上記は代表的な必要書類を記載したものです。住宅ローンの必要書類は、雇用体系・勤務期間・購入する物件の条件などで複雑です。ジャパンネット銀行の公式サイトにチェックリストが用意されていますので、ご自身の状況に照らし合わせ提出を求められる書類の種類について事前に確認しておくようにしましょう。

ジャパンネット銀行公式サイト

まとめ

日本で最初に誕生したインターネット専業銀行として400万口座を抱えるジャパンネット銀行。Yahoo!と三井住友銀行を親会社に持ち、老舗のネット銀行としてインターネット上での金融サービスを引っ張ってきましたが、住宅ローンに関してはライバルから遅れに遅れてこのタイミングでの参入となりました。

他のネット銀行から遅れに遅れての参入となっただけに、金利水準・疾病保障サービスなど他のネット銀行をしっかりと研究してきた印象があります。

ジャパンネット銀行が住宅ローンにこのタイミングで参入してきた理由については、おまけ情報としてこの記事の最後で解説していますが、ジャパンネット銀行が抱える大きな経営課題を解決するためにも住宅ローン利用者をしっかりと増やしていきたいという思惑もあっての低金利です。

他の銀行がジャパンネット銀行に追い付け・追い越せの低金利競争を仕掛けてくれば別ですが、2019年後半の住宅ローンの台風の目になる住宅ローンになるのは間違いないほどの低金利住宅ローンと言えます。

ジャパンネット銀行公式サイトはこちら

なお、以下の記事は筆者なりにジャパンネット銀行の住宅ローンの分析や今後の期待について記載したものです。気になる人は参考にしていただければと思います。

ジャパンネット銀行が住宅ローンを始める理由

ジャパンネット銀行の財務状況を確認

会社が新しいサービスや商品を取り扱う時は何かしらの目的がありますので、まず、その目的を探ってみました。どうやらジャパンネット銀行が住宅ローンに参入する理由はジャパンネット銀行の預金・貸出金などの推移をみると見えてきそうです。

以下は2019年3月末までのジャパンネット銀行の財務状況の推移です。

ジャパンネット銀行の財務状況

この5年間でジャパンネット銀行の預金は約2,500億円増えて約8,038億円になっています(上記の図の①のところ)。また、貸出金も約400億円増えていますが(②)、有価証券(日本国債など)は700億円弱減っています(③)。

金額は少ないですが「要管理債権」の残高が2018年度に7,600万円に増えています。「要管理債権」とは、貸しているお金の元金や利息の支払いが3か月以上延滞していたり、お金を貸している人が立ち直るための支援を受けたりすると分類されるもので、要は「お金をちゃんと返してもらえるのか注意が必要」な債権(貸しているお金)です。

ジャパンネット銀行が住宅ローンに参入するメリット

銀行は「集めたお金(預金)を貸したり(貸出金)、金融商品を買ったり(有価証券)して利益をあげる」会社です。お金を集めるだけだと預金してくれた人に支払う利息だけが増えてしまうだけです。ジャパンネット銀行はこの5年間で預金は2,500億円も増えて貸出金が400億円ふえて、有価証券が700億円減っています。

かんたんな算数の計算式にすると・・・

 2,500億円-400億円-(-700億円)=2,800億円 

 

この5年間で約2,800億円も金あまり(集めた預金を有効活用できていない)状態が進んだことになります。

ジャパンネット銀行では、すでにカードローンなどの他のお金を貸す商品にも取り組んでいますが、カードローンなどの無担保ローンで数千億円単位で貸出すのは難しい(何十年もカードローンをやっている業界1位のアコムでも約8,000億円ぐらい)です。実際、「要管理債権」も増えていますが、貸し倒れリスクの高い人への貸出しを増やすわけにもいかないことから、今のローン商品だけではこの金余りを解消できないと判断したのだと思います。

まとめると、住宅ローンは金利引き下げ競争が進んでいるし、金利も低くて儲かりにくいからやるつもりはなかったけど、会社の金余り状態を改善するには住宅ローンに参入するしかない、と判断してようやく重い腰をあげて住宅ローンに参入することを決めたということだと思います。

余ったお金を貸し出せる先が増えて、金あまりの状態を少しでも解消できれば、たくさん設けられないとしてもジャパンネット銀行としては十分メリットがある状況にあるのが、財務状況を確認することで見えてきました。

続いて、報道されている内容からジャパンネット銀行の住宅ローンがどのような特徴を持つことになるのかを考えてみます。

Yahoo!の情報を住宅ローンへの活用は

最大の特徴になりそうなのはYahoo!との連携だったのですが、今のところそういった商品性はなさそうです。

ジャパンネット銀行はZホールディングス株式会社(ヤフー株式会社が商号変更しました)の子会社で、今回の住宅ローンを提供するうえで親会社が提供しているサービスYahoo!との連携です。ちなみにヤフーの親会社はソフトバンクグループなので、ソフトバンクグループの提供するサービスとの連携も期待できるはずです。

ソフトバンク・ヤフーと言えば100億円還元キャンペーンで日本中の話題になったPayPayが思い浮かびます。最近ではYahoo!ショッピングで貯まる期間限定ポイントをPayPayに切り替えるなど、ソフトバンク・ヤフーの関連企業間でのサービス連携が強力に推し進められています。

先行して住宅ローンを頑張っているネット銀行に「じぶん銀行」があります。じぶん銀行では親会社であるKDDIが提供するauと連携した「au住宅ローン」という商品を提供していますが、現時点では「au wallet」に3万円チャージするとか、auでんきとセット利用すると10,000円分のau walletポイントがもらえると言ったサービスを提供していますが、それに近いサービスを提供してくる可能性は高そうです。

考えられるのは・・・・

  • 住宅ローンを借りている人がYahoo!ID連携するとYahoo!ショッピングでもらえるポイントが+1倍になる!
  • Yahoo!プレミアムが無料で利用できる!
  • PayPayでの買い物した時の還元率が増える!
  • 住宅ローンを契約するとPayPay残高がたくさんもらえる!
  • PayPayで住宅ローンの繰り上げ返済ができちゃう!

などなど、このような住宅ローンが登場したら話題を集めることは間違いありません。まだ準備中なのかもしれませんので期待しておきたいと思います。

AIとかYahoo!のビッグデータは?

AIとかYahoo!のビッグデータ活用する方向性のようですが「将来的には実現する方向」という言い方なので最初から活用されることは無さそうです。Yahoo!のビッグデータを活用するにはYahoo!のデータと住宅ローンの借り入れ情報をくっつけてAIで解析しなければ精度があがるとは思えないので、最初からAIとは言わずに、普通に住宅ローンの利用者を集めることで、AI解析のための情報を蓄積して、その後にはじめることになるのではないでしょうか。

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