auじぶん銀行の住宅ローンは、低金利と充実した疾病保障で人気を集めています。

変動金利と10年固定金利を中心とした低金利が魅力ですが、金利が低いだけでなくがんと診断された時に住宅ローンの残高が半分になるがん50%保障団信と精神疾患以外の全ての病気とケガによる入院に備えることができる全疾病保障が無料でついてくるのが最大の特徴です。

金利だけで比較できないほどメリットが詰まった住宅ローンではありますが、どんな素晴らしい住宅ローンでは審査に通らなければ借りることができませんので、このページではauじぶん銀行の住宅ローンの審査基準をなるべく分かりやすく詳細に解説していきたいと思います。

なお、auじぶん銀行では様々な新サービスやキャンペーンを行ったりしていますので、そのあたりについてはあまり触れていないので、以下から確認しておいてください。

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この記事は、auじぶん銀行の住宅ローンを検討している人、審査に落ちた人、再審査の申込みを考えたい人などの参考になればと思って執筆しています。もし、住宅ローンの審査に落ちたとしても審査結果の理由を具体的には教えてもらえません。

また、コールセンターに細かい審査基準を聞いても明確には教えてもらえないことが大半です。そのため、審査基準について断定的なことはお伝えできないのですが、できる限りの情報を集めて解説しています。

auじぶん銀行の住宅ローン審査が厳しいのか・甘いのか、仮に審査基準が厳しくなっているポイントはどこなのか?などの判断の材料にしてもらえればと思います。

auじぶん銀行の住宅ローンの注目ポイント!

金利が低い

まず、auじぶん銀行の住宅ローンの特徴としてお伝えしておきたいのが金利の低さです。変動金利・10年固定金利は特に人気を集めています。

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疾病保障が充実

次の特徴は冒頭でもご紹介したがん50%保障団信と全疾病保障が無料で付帯していることでしょう。それぞれの保障内容を完結にご紹介したいと思います。

がん50%保障がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる
全疾病保障精神疾患をのぞく病気や怪我で180日以上入院すると住宅ローン残高がゼロになる

ネット銀行や地銀ではがん保障と全疾病のどちらかを無料でセットしているケースが多いのですが、この両方の疾病保障を付帯させている点は大きな特徴です。

当サイトの試算では、がん50%保障は金利換算で年0.1%の価値、全疾病保障は保険金支払条件が厳しいので金利換算の価値は算出しにくいのですが、「無いよりはあった方が良い」のは当然です。

疾病保障の価値を考えることで、変動金利を筆頭にauじぶん銀行の住宅ローンのオトクさが増すのは言うまでもありません。

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auじぶん銀行の住宅ローン審査基準について

金融機関は住宅ローンなどのローンの審査基準や審査結果についての詳細情報を開示していません。

ただし、何もヒントが無いわけではなく、各金融機関では住宅ローンがどういった商品なのか?どういった方に向けた商品なのか?を明示した商品概要説明書というものを用意しています。

auじぶん銀行の住宅ローンを利用できる方

最初にauじぶん銀行の住宅ローン審査基準の中で、利用できる人物についての基準を見て行きたいと思います。

年齢の基準

auじぶん銀行の住宅ローンに申し込みをできる方は満20歳から満65歳までの方となります。その上で満80歳までに住宅ローンを完済する必要があります。多くの方が住宅ローンを組む際に35年ローンとすると思いますが、完済が満80歳までからを逆算すると満45歳までに住宅ローンを組まないと35年未満のローンとしなければなりません。この基準は住宅ローンとしては極めて一般的でauじぶん銀行の基準は厳しいものとは言えません。

なお、auじぶん銀行の住宅ローンの特徴である「がん50%保障団信」は満50歳までの人しか利用することができません。一般的な疾病保障も同じように50歳が基準となっているものが多くauじぶん銀行の基準が厳しいわけではありません。

3大疾病、7大疾病を含むがんを保障する疾病保障はがんになる確率が高いので、50歳を越えてから加入させるのが難しいというのが実態です。国立がんセンターの調査でも50歳以降のがんになる確率が急上昇する傾向が明らかになっています。

年齢別のがん罹患率

引用;国立がん研究センター

年収の基準

auじぶん銀行の住宅ローンに申し込みをするためには年収200万円以上が必要となります。つまり、年収190万円の方はauじぶん銀行の住宅ローンに申し込むことはできません。

一般的に住宅ローンを借りるためには300万円程度の年収が必要といわれていますので、この基準は比較的甘い部類にあると言えそうです。なお、「総合評価します」という言葉を盾にして、年収基準を開示してない金融機関もあるので、年収200万円以上と明記しているauじぶん銀行は審査基準の透明性が高い部類にあると思います。

また、auじぶん銀行では年収ごとの住宅ローン借入限度額をシミュレーションソフトを使って計算できるようになっていて、どの程度の借り入れが可能かを事前に把握することができます。

参考までに年収ごとの借入限度額を一覧化してみました。

年収変動金利35年固定(当初引き下げプラン)
200万円1,550万円1,360万円
300万円2,320万円2,040万円
400万円3,100万円2,720万円
500万円3,880万円3,400万円
600万円4,650万円4,080万円
700万円5,430万円4,770万円
800万円6,200万円5,450万円
900万円6,980万円6,130万円
1,000万円7,660万円6,810万円

上記はあくまでもauじぶん銀行から借りられる可能性がある借入限度額です。借り入れ後に問題なく返済がしていける金額というわけではないので注意が必要です。(参考記事:年収別に住宅ローン借入可能額と目安額を比較すると驚きの結果に

団体信用生命保険・健康状態の基準

auじぶん銀行に限らず、一般的な住宅ローンでは団体信用生命保険(団信)への加入が必須です。団信は住宅ローン契約者が住宅ローン返済中に死亡や高度障害となった場合に保険金が支払われる生命保険です。保険金が住宅ローン残高の返済に充てられる仕組みで、住宅ローン契約者だけでなく住宅ローンを貸している金融機関にとってもメリットがある仕組みなので、日本では住宅ローンと団信はほぼセットとして考えられています。

auじぶん銀行のがん保障は過去にがんと診断されたことがある方はがんが完治してから3年以上経過していたとしても加入することはできません

職業の基準

商品概要説明書には記載がありませんが、auじぶん銀行の住宅ローンは、正社員、契約社員、派遣社員、個人事業主(自営業)、会社役員、会社経営者が利用可能です。パート・アルバイトの方は利用できませんので、公的な住宅ローンであるフラット35の取り扱い最大手、ARUHIへの申し込みをオススメします。なお、収入が年金のみの方もauじぶん銀行の住宅ローンには申し込みが可能です。

勤続年数

auじぶん銀行の商品概要説明書には勤続年数に関する記述はありませんが、「必要書類」から勤続年数が読み取れます。

正社員3年(3年未満の場合には経歴書を提出すること)
契約社員3年(3年未満の場合には経歴書を提出すること)
派遣社員3年(3年未満の場合には経歴書を提出すること)
個人事業主(自営業)3年(3年未満の場合には経歴書を提出すること)
会社役員3期分の決算書が提出できる事業実績
会社経営者3期分の決算書が提出できる事業実績

抵当権の設定について

抵当権は貸したお金が返ってこない際の担保であり、住宅ローンを借りる際にはどの金融機関でも抵当権の設定が必要となります。保証会社を利用しているメガバンク、地銀、信用金庫の住宅ローンでは保証会社による抵当権の設定が行われます。

国籍について

日本国籍もしくは永住権がある方が対象となっており、標準的な基準と言えます。※新生銀行では配偶者が日本国籍・永住権を有していれば、本人が有していなくても借りれる基準となっています。

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auじぶん銀行の住宅ローンの資金用途

次にauじぶん銀行の住宅ローンがどういった用途に利用できるか確認していきましょう。

対象の住宅について

ご自身や家族(配偶者、扶養家族、ご両親)が住むための住宅の購入資金。中古戸建ての購入にも利用可能となっています。

また、住宅購入のための諸費用(印紙代、登記関連費用、司法書士や土地家屋調査士の手数料、事務手数料、火災・地震保険料、不動産仲介手数料、引越し費用)も住宅ローンの一部として借り入れ可能。

なお、注文戸建て住宅の購入については一括融資となるため、つなぎ融資には対応していません。

借り換え時の資金用途

他の金融機関からの住宅ローン借り換え資金、リフォーム資金の借り換え(新規のリフォームの資金貸し出しには対応していない)、また、借り換えに伴う諸費用も住宅ローンへの組み込みが可能。

対象外となる住宅について

借地物件、保留地、離島、投資・事業用、賃貸用の物件については利用不可。

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auじぶん銀行の住宅ローンの借り入れ金額・借り入れ期間について

借り入れ限度額・上限について

auじぶん銀行の住宅ローンは2億円まで借りることができます。ネット銀行で2億円までの融資に対応しているのは珍しく、auじぶん銀行の特徴の1つと言ってよいでしょう。

新規購入の場合には物件価格の10%を上限に諸費用を借りることができます。事務手数料が2.2%(税込み)、不動産仲介手数料が約3.3%(税込み)とそれだけで5.5%(税込み)必要となりますが、10%の枠があれば十分でしょう。

借り入れ期間について

最大35年ですが、中古住宅の場合には耐用年数により、35年のローンが組めない可能性があります。たとえば、マンションの耐用年数は47年と定められていますので、築20年の中古マンショを購入しようとした場合には、残り27年で税務上は価値が無くなる計算です。金融機関により基準が異なりますが、耐用年数については注意が必要です。

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保証会社・保証人について

auじぶん銀行の住宅ローンに保証人は不要です。また、保証会社も利用しないため保証料もかかりません。

保証料は審査結果によってはかなり高額なものとなり、借入額に対し、2%~7%必要となるのが標準的です。7%となるととてつもないコストとなりますし、保証料がいくいらになるか審査結果が出るまで分からないと言う不安がなくなるのがうれしいですね。

auじぶん銀行の住宅ローンの審査日数・期間

auじぶん銀行の住宅ローンは最短10日で契約が完了する国内でもっとも審査が早い住宅ローンの代表格です。この驚異的なスピードを実現できるのは審査と契約がネットで完結するためです。

一般的な金融機関の住宅ローンは審査に必要な書類を郵送し、追加資料がされば再度郵送することになりますし、契約書を簡易書留などで郵送するなど、物理的な郵送に時間を取られますが、auじぶん銀行の住宅ローンでは必要書類を撮影し、パソコンやスマホでマイページからアップロードする仕組みなので郵送か関わる時間が一切不要になります。書類に不備があってもネットでの手続きならauじぶん銀行からの連絡を受けて即対応することが可能ですね。

契約完了後は司法書士との面談などの手続きが残っているため、10日で融資実行とはなりませんが、3週間もあれば十分に融資実行まで終えれるのではないでしょうか。(住信SBIネット銀行の住宅ローンは融資実行まで6週間程度必要です)

auじぶん銀行の住宅ローンの審査必要書類

正社員契約社員・派遣社員自営業・個人事業主会社役員・社長
免許証、パスポート
健康保険証
住民票
源泉徴収票
住民税決定通知書または課税証明書
会社の決算書3期分(勘定科目内訳明細書を含む)
確定申告書(付表を含むすべての申告書類)○(確定申告をしている場合)
納税証明書
物件に関する書類
借り換えに関する書類(返済予定表)
健康診断書借り入れが5000万円を越える場合
職歴書転職3年未満の場合就任3年未満の場合
通帳コピー(6か月分)借り換えの場合、過去6か月分の返済を確認できるページ

結論、auじぶん銀行の住宅ローン審査基準は甘い?厳しい?

結論として、auじぶん銀行の住宅ローンの審査基準をチェックしてきた限りでは、特別に審査基準が厳しいということはなさそうです。

勤続年数が3年以上で年収が200万円以上ある方は積極的に審査申し込みをする価値のある住宅ローンと言えるでしょう。また、auじぶん銀行の住宅ローンにはワイド団信の取り扱いもあるので、健康状態に不安がある方にもおすすめできます。

ただ、一度審査に落ちてしまった場合、審査に落ちた理由を解消する必要があります。何も対策をとらないで再審査に通過するのはかなり厳しいので、もし、auじぶん銀行の住宅ローンに落ちてしまった、再審査に申し込みをしてみたいという方は、auじぶん銀行とは審査基準が異なるフラット35特にフラット35の実績が豊富なARUHIへの申し込みを検討してみても良いでしょう。

固定金利なので変動金利ほど金利が低いわけではありませんが、フラット35は審査に通りやすいとされているので、物件が基準を満たしていれば有力候補になると思います。

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