フラット35を取り扱っている金融機関は全国に300社以上ありますが、フラット35の実行件数シェアで16年連続で1位を獲得しつづけているのが、住宅ローン専門の最大手金融機関のSBIアルヒです。
※2010年度-2025年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2026年3月末現在、SBIアルヒ調べ)
SBIアルヒは、フラット50をはじめとした新たな住宅ローン商品の提供を開始しています。また、同社が独自商品として注力している「スーパーフラット」についても常に改善を続けており、新商品の開発や新サービスの導入にも積極的に取り組んでいます。
この記事ではSBIアルヒの公式サイト上でフラット35に申し込む途中に登場するキャンペーンコードについて解説したいと思います。
SBIアルヒは過去にキャンペーンコードを使って家族・友人を紹介するキャンペーンを行っていたことがありますし、いつキャンペーンを開始していても不思議ではありませんので、最新のキャンペーンコードの配布状況についてこちらのページや以下の公式サイトのキャンペーンページ等で確認しておくようにしてください。
SBIアルヒのフラット35について
SBIアルヒは直営店に加えてフランチャイズ店を全国に展開しています。
SBIアルヒは店舗とネットの両方に力を入れている点が特徴です。なお、フラット35の金利は3%台での推移が続いています。住宅金融支援機構が公表する最頻金利(借入期間21年以上35年以下・融資率9割以下・新機構団体信用生命保険付き)は、2026年6月(資金受取分)に年3.210%となって現行制度(2017年以降)で初めて3%を超え、2026年9月(資金受取分)は年3.460%となりました。
| 資金受取月 | 【フラット35】最頻金利 (21年以上35年以下・9割以下) |
|---|---|
| 2026年6月 | 年3.210% |
| 2026年7月 | 年3.140% |
| 2026年8月 | 年3.290% |
| 2026年9月 | 年3.460% |
※新機構団信付き・融資率9割以下の最頻金利。当編集部が住宅金融支援機構およびSBIアルヒの公式サイトで毎月確認した実測値です(2026年9月分は2026年9月1日確認)。融資率が9割を超える場合は年3.570%、借入期間20年以下の【フラット20】は年3.140%です。
SBIアルヒ独自の「スーパーフラット」は、自己資金の割合が大きいほど金利が下がる設計です。2026年9月の実行金利(引き下げ期間終了後・団信込み)は、自己資金1割以上のスーパーフラット9(SF9)で年3.450%、自己資金5割以上のスーパーフラット5(SF5)なら年3.410%。お借り換え(融資率10割以下)は年3.310%です。また、フラット50(借入期間36年以上50年以下・融資率9割以下)は年3.700%となっています。
あわせて、フラット35の融資限度額は2026年4月の融資分から8,000万円から1億2,000万円へ引き上げられ、都市部の高額物件や二世帯住宅でも利用しやすくなっています。
従来のように一律の条件で金利が決まるのではなく、どの性能をどれだけ満たしているかによって優遇内容が変わるため、制度は以前よりも細分化されました。ただ、その分、性能の高い住宅を選ぶ人にとっては、長期固定金利でありながら返済負担を抑えやすい仕組みになっています。
特に近年は、光熱費の上昇や将来の資産価値を意識して、省エネ性能を重視した住宅を選ぶケースが増えています。こうした流れとフラット35の制度は相性がよく、条件を正しく理解して活用できれば、総返済額に大きな差が生まれる可能性があります。
フラット35を検討する際は、金利水準だけで判断するのではなく、自身が購入する住宅がどの優遇対象に該当するのかを確認することが欠かせません。制度を正しく把握した上で選択することで、フラット35のメリットを最大限に引き出すことができます。
2026年9月1日から、中古+簡易リフォームの資金がまとめて借りられます
キャンペーンの話に入る前に、2026年9月1日のお借入れ分から適用される制度変更をお伝えしておきます。住宅金融支援機構は、中古住宅の購入とあわせて行う「簡易なリフォーム」の工事費用を、リフォーム工事の前(物件の引き渡し時)にまとめて融資できるようにしました。対象は、内装の変更や設備の設置など、【フラット35】の適合証明の内容に影響を与えない工事費用です。
ご相談の現場では「中古を買ってリフォームしたいけれど、リフォーム代の支払いが先に来て資金繰りが苦しい」という声を本当によくいただきます。これまでは自己資金やリフォームローンでつなぐ必要がありましたが、その悩みに直接効く見直しです。
ただし注意点もあります。柱位置の変更、間取りの変更、床面積の増減、断熱材の交換などの大掛かりな工事は「簡易なリフォーム」に該当しません。また、借入対象に含めた工事を実施しなかった場合は、その費用相当額を繰上返済する必要があります。金利の引き下げを受ける【フラット35】リノベとは別の制度ですので、混同しないようご注意ください。詳しい条件は住宅金融支援機構の公式サイトと、取扱金融機関(SBIアルヒなど)でご確認ください。
SBIアルヒのキャンペーンコード/2026年
それでは本題に入りたいと思います。
ARUHIダイレクトで申し込みを進めていく画面の途中に「キャンペーンコード」という入力項目があります。キャンペーンコードを入力することで金利が割引されたり、オトクなサービスを利用できるのであれば利用しない手はありません。
2026年9月1日時点での当編集部の調べでは、SBIアルヒのキャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンの実施は確認できませんでした。ただし、新しいキャンペーンがいつ始まるかは分かりませんし、キャンペーンコードの入力を忘れるとキャンペーンを利用できなくなってしまう可能性があるので、以下から最新のキャンペーン実施状況を確認してから申し込みを完了するようにしましょう。

キャンペーンコードの入力欄について
以下はSBIアルヒのフラット35を申し込むためのマイページ登録画面です。また以下のスクリーンショットの中の赤い枠線で囲った箇所がキャンペーンコードの入力欄です。(登録画面のレイアウトは変更になっている可能性があるので注意してください)

「キャンペーンコードをお持ちの場合は入力してください」と丁寧な注意書きまで書かれていますので、入力欄を見逃すことはないでしょう。むしろ、キャンペーンコードを持っていない人も気になって仕方ないと思います。
SBIアルヒのキャンペーンコードの入手方法は?
2026年9月1日時点の編集部による調査でも、キャンペーンコードの入力が必要となる住宅ローンキャンペーンは確認されていません。また、以前のように誰でも使える共通のキャンペーンコードが配布される動きも、直近では見られない状況です。コードを持っていなくても、入力欄は空欄のまま申し込めますので、そこで手が止まってしまう心配はありません。
とはいえ、過去には以下のような形式でキャンペーンコードが活用されていた時期もありました:
- 紹介キャンペーン(例:利用者が知人・友人を紹介し、双方にAmazonギフト券などを進呈)
└ 実際にSBIアルヒの住宅ローンを利用している人に「紹介コード(キャンペーンコード)」が配布され、そのコード経由で申し込んだ人が融資実行に至ると、両者に特典が付与される形式でした。
このような紹介形式のキャンペーンは、近年は実施されていませんが、今後再開される可能性がゼロとは言えません。SBIアルヒは過去にも期間限定でさまざまなキャンペーンを展開してきた実績があるため、申し込み前に最新の実施状況を確認しておくと安心です。
キャンペーンコード不要なキャンペーン
コードの入力が要るキャンペーンは見当たりませんが、コードなしで使える費用面の優遇は続いています。2026年3月2日から2027年3月31日までに「Web申込」(本申込)と電子契約を利用して「フラット35」または「スーパーフラット」を借り入れた場合、1債権あたり融資事務手数料が33,000円(税込)引き下げられます。条件はコードではなく「申込方法」と「契約方法」である点がポイントです(2026年9月1日時点。適用条件は公式サイトでご確認ください)。
一方で、キャッシュバックや抽選プレゼントといった「もらえる系」のキャンペーンは、2026年9月1日時点では確認できませんでした。
ただし、SBIアルヒではこれまでにも期間限定で紹介キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなどを実施してきた実績があります。そのため、今後も突然キャンペーンがスタートする可能性は十分にあります。
住宅ローンの申し込みを検討している方は、申し込みを完了する前に必ずSBIアルヒの公式サイトや最新のキャンペーン情報ページを確認し、見逃しがないように注意しましょう。特典が受けられるかどうかで、総返済額に差が出ることもあります。

SBIアルヒのキャンペーンの記録・履歴
以下のように、SBIアルヒが過去に実施していた住宅ローン関連のキャンペーンを、わかりやすく表形式で整理しました。いずれも現在(2026年9月1日時点)では終了しているため、参考情報としてご覧ください。
| キャンペーン年月日 | キャンペーン内容 |
| 2021年12月1日~2022年3月31日 | SBIアルヒの住宅ローンと全疾病保障を利用した方に最大10万円キャッシュバックキャンペーン! |
| 2019年11月18日~2019年12月30日 | スーパーフラットを利用した方の中から抽選で100名に10万円の家具購入チケットをプレゼント |
| 2019年8月26日~9月30日 | スーパーフラットを利用した方の中から抽選で100名に10万円のJAL旅行チケットをプレゼント |
よくあるご質問(FP徳島)
Q. キャンペーンコードがなくても、SBIアルヒで損をしませんか?
A. いいえ。キャンペーンコードは紹介制度などで案内されるもので、案内がなければ空欄のまま申し込めます。それより、事務手数料は2.20%(税込・最低22万円)が標準である点(以前のWeb半額優遇は終了)や、自己資金の割合で金利が下がるスーパーフラットが使えるかを確認するほうが、実際の負担軽減につながります。
Q. 地方在住です。フラット35は地元の地銀・信用金庫とどう使い分ければよいですか?
A. 地銀・信金は対面の安心感や地域の事情に強いのが持ち味です。一方でフラット35は同じ商品名でも、取扱金融機関ごとに適用金利と融資事務手数料が違います(機構の最頻金利に各社が上乗せする形のため)。「全期間固定で金利上昇リスクを避けたい」なら、地元の金融機関とSBIアルヒの条件を並べて比較するのが確実です。FPとしては、対面相談は地元で、金利・手数料の水準はSBIアルヒでも確認、という“いいとこ取り”の比較をおすすめしています。
Q. Web(ダイレクト支店)で申し込むとき、スケジュールはどれくらい見ておくべきですか?
A. SBIアルヒ ダイレクト支店の公式案内(2026年9月1日確認)では、Web本申込の審査期間は1〜2週間、本申込の受け付けから融資実行予定日まで6週間以上の期間が確保できることが利用条件とされています。ご融資実行日の連絡は約3週間前までに必要で、そのときに適合証明書も用意しておく必要があります。売買契約の期限から逆算して、最低でも2か月前には動き出すつもりでいると安心です。なお、電子契約を利用する場合は電子契約手数料11,000円(税込)がかかります。
Q. 自己資金をある程度用意できます。スーパーフラットは有利ですか?
A. スーパーフラットは自己資金の割合が大きいほど金利が下がる設計です。頭金を厚めに用意できる方は、通常のフラット35より低い金利を狙えるため有利になりやすい商品です。ただし手元資金を使いすぎると、教育費や急な出費に対応しにくくなります。返済計画と生活防衛資金のバランスを見て、無理のない範囲で自己資金を入れるのがFPからのおすすめです。
FPの視点:Web事前審査は終了、いまは「本申込のみ」です
キャンペーンコードの前に、手続きの前提が変わった点をお伝えします。SBIアルヒ ダイレクト支店では2026年7月1日にWeb事前審査の取り扱いが終了し、現在はWeb本申込のみの取り扱いです(2026年9月1日に公式サイトにて確認)。2026年7月31日までに「申込内容確定・本人確認」を完了していない場合、2026年8月1日以降はWeb事前審査の手続きができません。事前審査で感触を確かめてから本申込に進む、という進め方を前提にしていた方は、スケジュールの立て直しが必要です。なお、ダイレクト支店で扱えるのはフラット35・スーパーフラット・フラット35+フラットαで、【フラット35】リノベ制度やフラットつなぎを利用する場合は対象外となります。
費用面では、2026年3月2日から2027年3月31日までに「Web申込」(本申込)と電子契約を利用して「フラット35」または「スーパーフラット」を借り入れた場合、1債権あたり融資事務手数料が33,000円(税込)引き下げられる優遇が続いています。コードの入力ではなく、申込方法と契約方法が条件です。
なお、ダイレクト支店の事務手数料は融資金額の2.20%(税込)で、最低220,000円(税込)です(2026年9月1日確認)。かつての「ネット申込で事務手数料が半額」という割引はすでに終了しています。古い記事が検索結果に残っていることがあるので、諸費用の見積もりは必ず公式の現行条件で行ってください。3,000万円の借り入れなら事務手数料だけで66万円。金利の比較と同じ熱量で、諸費用も並べて比べておきましょう。
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