イオン銀行は、全国のイオンモールを中心に店舗を展開している銀行です。イオングループが管理する商業施設内に支店を出店することで、出店コストを抑えながら全国に店舗網を広げています。

イオンモールなどのイオングループの商業施設を日常的に利用している人が、買い物のついでに銀行窓口へ立ち寄りやすいのが特長で、住宅ローンにおいてもイオンユーザーにメリットのあるサービスがそろっています。

とくに、イオン銀行で住宅ローンを契約している人は、イオングループの店舗での買い物がいつでもおトクになる特典を受けられます。住宅ローンを利用することで日々の生活費まで軽くなるという点は、FPとしてご相談を受ける中でも「地方でイオンをよく使うご家庭」に特に響くポイントです。

また、イオン銀行の住宅ローンは年収100万円以上から申し込みが可能で、比較的利用しやすい審査基準が設定されています。地方では都市部に比べて収入水準が低めの地域もありますが、そうした地域でも利用しやすいよう工夫されている点は、地方にも強いイオングループならではの配慮といえるでしょう。建築中の物件に対応する「つなぎ融資」や、イオンモール内店舗での対面相談にも対応しており、ネット銀行では得にくい「顔を合わせて相談できる安心感」も魅力です。

イオン銀行のイオンセレクトクラブ

イオン銀行の住宅ローンはオリコンランキング1位

この記事では、イオン銀行の住宅ローンの金利引き下げキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなどについて紹介しています。商品性や審査基準の詳細については、公式サイトや他の解説記事もあわせてご確認ください。

イオン銀行の住宅ローンのキャッシュバックキャンペーン(2026年8月時点)

住宅ローンのキャンペーンでよく見かけるのは、金利を一定期間引き下げるタイプと、現金がもらえるキャッシュバックタイプの2つです。とくにネット銀行では低金利競争が激しく、申し込みのタイミングによっては数十万円相当の還元を受けられるケースもあります。

2026年8月時点では、イオン銀行が住宅ローンのキャッシュバックキャンペーンを実施している事実は確認できていません(当サイト編集部調べ)。なお、イオン銀行の変動金利は2026年7月1日現在で、新規のお借り入れ(物件価格の80%以内)で年1.04%〜、お借換えで年1.13%〜となっています(いずれもローン取扱手数料が定率型の場合。最新の金利は必ず公式サイトでご確認ください)。日銀の利上げを受けて各行が変動金利を引き上げる局面が続くなか、イオン銀行は新規の変動金利をむしろ引き下げており、金利面でも一定の競争力を保っています。

ただし、auじぶん銀行・ドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)・PayPay銀行などのネット銀行が住宅ローンの金利引き下げやキャンペーンを次々に打ち出しており、それに対抗する形でイオン銀行が今後キャンペーンを再開・新設する可能性は十分にあります。キャンペーンの有無は実質金利や初期費用、返済総額に影響するため、「どの金利で借りるか」だけでなく「いつ申し込むか」も賢いローン選びの鍵です。キャンペーンの内容や時期は予告なく変わるため、申し込みを完了する前に必ず公式サイトで最新の実施状況を確認しましょう。

FP注目:キャッシュバックがない今こそ効く「イオンセレクトクラブ」

「今はキャッシュバックがないなら、イオン銀行を選ぶ意味は薄いのでは?」というご相談をいただくことがあります。ですが、FPの視点では、一時的なキャッシュバックよりも完済まで毎日ずっと続く「イオンセレクトクラブ」のほうが、家計へのインパクトは大きくなりやすいと考えています。

イオンセレクトクラブは、イオン銀行で住宅ローンを契約していると、イオングループの対象店舗での買い物がいつでも毎日5%オフになる特典です(イオンカードセレクトでの支払いなど所定の条件あり)。たとえば、食料品や日用品をイオンで月5万円購入するご家庭なら、年間の買い物は約60万円。その5%で年間およそ3万円相当の節約になり、35年間利用し続ければ単純計算で100万円規模のメリットになり得ます。地方でイオンが生活圏の中心という方ほど、この特典は効いてきます。

FPからのワンポイント:キャンペーンの数万円のキャッシュバックは「一度きり」ですが、日々の割引は「ずっと」続きます。目先の還元額だけで比べず、ご自身の買い物スタイルに当てはめて、どちらが総額で得かを試算してみるのがおすすめです。

イオン銀行の住宅ローンの特徴

  • イオングループでの買い物が完済までいつでも毎日5%引き(イオンセレクトクラブ)
  • つなぎ融資に対応
  • 年収100万円以上の方が利用可能
  • 全国のイオンモール内のイオン銀行店舗で対面相談が可能
  • ワイド団信に対応
  • 全疾病保障が無料で付帯
  • セカンドハウスの購入時にも利用可能
  • がん100%保障が年0.10%の金利上乗せ
  • 居住不能信用費用保険が付帯可能
  • 自己資金により変動金利が優遇される
  • オンラインでも住宅ローンの相談が可能
  • フラット35も取り扱い(店舗のみ)
  • 融資事務手数料が定額のプランも取り扱い
  • 育児休暇中でも審査申し込み可能
  • 50年ローンに対応

よくあるご質問(FP徳島)

Q. 今キャッシュバックがないなら、申し込みを待つべきですか?
A. 金利上昇局面では「待つ」こと自体がコストになる場合があります。イオン銀行はキャッシュバックが無くてもイオンセレクトクラブの割引が続くため、ご自身の買い物額で試算し、メリットが大きければタイミングを待ちすぎない判断も有効です。金利は毎月変わるため、申込直前に必ず最新金利を確認しましょう。

Q. 地方に住んでいますが、イオン銀行の対面相談は受けられますか?
A. 全国のイオンモール内のイオン銀行店舗で住宅ローンの対面相談が可能です。近くに店舗がない場合もオンライン相談に対応しています。地銀・信金と比較しながら相談したい方にも使いやすい窓口です。

Q. 収入が高くありませんが申し込めますか?
A. イオン銀行の住宅ローンは年収100万円以上から申し込みが可能です。ただし申し込めることと審査に通ることは別ですので、返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)に無理がないか、FP目線でも事前に確認しておくと安心です。

 

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