ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の住宅ローンで入力するキャンペーンコードは、2026年11月2日時点でも配布されていません。

それより大きな変化は、WEB申込コースの仮審査申込の受付が2026年10月30日(金)17時で終わったことです。受付終了までに仮審査を申し込んだ人はWEB申込コースで手続きを続けられますが、これから申し込む人の窓口は、SBIマネープラザなどの銀行代理業者が受け付ける対面相談コースになりました。

同行の住宅ローンは、「スゴ団信」と呼ばれる疾病保障が条件付きで上乗せ金利なしで付く点が特徴で、スゴ団信は対面相談コースでも付きます。がんや脳卒中、急性心筋梗塞といった大きな病気に備えられるため、保障を重視する方から選ばれてきました。

対面相談コースの2026年11月の適用金利は、次のとおりです。変動金利は前月から据え置かれ、当初引下げプランの固定金利は10年・20年・35年とも下がりました。

金利タイプ・プラン2026年11月適用金利
(対面相談コース)
備考
変動(通期引下げプラン)新規・借換年1.600%物件価格80%以下の場合。80%超は年1.700%
固定10年(当初引下げプラン)年3.099%前月より引き下げ
固定20年(当初引下げプラン)年3.629%前月より引き下げ
固定35年(当初引下げプラン)年3.869%前月より引き下げ

※2026年11月2日時点の公式サイトの金利による。金利は毎月見直され、審査結果によっては年0.1%〜0.55%、団信のプランによっては年0.2%〜0.4%が上乗せされます。

対面相談コースでは「環境配慮型住宅への特別金利優遇」が2026年9月実行分で終わりましたが、物件価格80%以下の優遇は続いています。すでにWEB申込コースで手続き中の方の変動金利(通期引下げプラン)は年2.000%で、物件価格80%以下の優遇はWEB申込コースでは2026年8月実行分で終わっています。

自己資金を2割以上用意できる方なら、対面相談コースで変動金利の優遇を受けられます。商品の全体像は、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンの商品解説の記事でお伝えしています。

同行は2026年8月3日に住信SBIネット銀行から「ドコモSMTBネット銀行」へ商号を変更しました。2026年6月には担保評価額の50%を満了時に一括返済する「ハイブリッド型」の住宅ローンの取り扱いを始め、8月24日には住宅ローンの累計取扱額が15兆円を超えたと公表しています。対面で相談できる代理業者の店舗は、同じ発表の時点で全国76店舗です。

 

最新のキャンペーン&キャンペーンコードは?

2026年11月2日に同行公式のキャンペーン情報を確認したところ、キャンペーンコードの入力が必要な住宅ローンのキャンペーンは掲載されていませんでした。

コードの入力が要らない住宅ローン向けの特典としては、2つが続いています。ひとつは、代理業者の窓口で新規に借りて対象のドコモのサービスを契約すると、最大10万ポイントのdポイント(期間・用途限定)がもらえる商号変更記念のキャンペーンです。住宅ローンの契約(借入実行)期限は2026年12月30日で、借り換えは対象外です。

もうひとつは、高島屋NEOBANKで住宅ローンを実行すると借入額に応じて最大120,000円がキャッシュバックされる常設のプログラムです(変動金利の通期引下げプランが対象・フラット35は対象外)。WEB申込コースの受付終了後に、このプログラムがどの申込ルートで使えるかは当編集部では確認できていないため、利用を考えている方は申込み前に条件を確認してください。

スマートプログラムのランクで手数料の無料回数が変わる

ドコモSMTBネット銀行には、口座の利用状況に応じてランクが決まり、ランクに応じてATMや他行宛振込の手数料が無料になる「スマートプログラム(通称:スマプロ)」があります。ランクは5段階で、上のランクほど無料回数が増えます。

スマートプログラムは2026年5月にランクの判定条件と特典の内容が改定されました。住宅ローンを借りた場合にどのランクになるかは改定後の条件で決まるため、返済用口座として使う前に、公式サイトのスマートプログラムのページで判定条件を確かめておくことをおすすめします。給与を地銀や信金で受け取っている方は、返済用の資金を移すたびに振込手数料がかかるかどうかで、毎月の負担が変わってきます。

住宅ローン金利引き下げキャンペーン

住宅ローンは、3月に完成する住宅が多く、4月からの新生活に向けて住まいを整える人が多いことから、毎年1月から3月ころがいちばんの繁忙期です。8月から9月ごろも申込みが増える時期とされ、ドコモSMTBネット銀行もこうした時期に住宅ローンのキャンペーンを行ってきました。

2026年11月2日時点では、住宅ローンの金利引き下げキャンペーンは掲載されていません。参考までに、過去に行われていたキャンペーンは次のとおりです。

過去の金利引き下げキャンペーン

期間キャンペーン内容
2020年1月から3月変動金利を引き下げ(新規・借り換え)
2020年7月から9月変動金利を引き下げ(新規・借り換え)
2021年1月から3月変動金利を引き下げ(借り換え)
2021年7月から9月変動金利を引き下げ(借り換え)
2022年1月から3月変動金利を引き下げ(借り換え)

住宅ローン以外のキャンペーン

ドコモSMTBネット銀行は、住宅ローン以外の金融サービスでもキャンペーンを行っています。10月に掲載されていた商号変更記念の円定期預金の特別金利は11月1日で期間を終え、新規の給与受取で5,000円がもらえるキャンペーンは11月30日まで(要エントリー)です。住宅ローンの返済用口座を同行に作る方は、口座開設とあわせて確認しておくと特典を取りこぼしません。

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは店舗でも相談できます

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは、ネットで申し込む「WEB申込コース」のほか、銀行代理業者のSBIマネープラザで、店頭やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込むこともできます。

物件価格の80%以下で借りる場合の金利優遇は、WEB申込コースでは2026年8月実行分で終了しましたが、SBIマネープラザで申し込む住宅ローンでは、2026年9月時点でも物件価格80%以内の金利が案内されています。頭金を入れる予定の人は、WEB申込コースとあわせて比べてみましょう。

  • 審査や金利タイプの選び方を、専門スタッフに対面で相談できる
  • 借り換えやペアローンも、シミュレーションで比べられる
  • ドコモSMTBネット銀行のフラット35(買取型)も相談できる

SBIマネープラザでドコモSMTBネット銀行の住宅ローンを相談する

※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。金利や優遇条件は毎月見直されるため、最新の条件は申込前にご確認ください。

ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン(対面相談コース)の特徴

  • 全疾病保障が上乗せ金利なしで付く(スゴ団信)
  • 借入時50歳以下なら3大疾病50%保障も上乗せ金利なしで付く
  • ワイド団信にも対応(年0.3%の上乗せ)
  • 代理業者の店舗で、資金計画から契約まで対面で相談できる
  • 土地の購入時と建物の完成時の2回に分けて融資を受けられるプランがある(注文住宅向け)
  • ペアローン、収入合算に対応
  • 50年返済に対応(35年超〜40年は年0.07%、40年超〜50年は年0.15%の上乗せ)
  • 物件価格80%以下の場合の変動金利の優遇が続いている(WEB申込コースは2026年8月実行分で終了)
  • 審査結果による上乗せは最大年0.55%(WEB申込コースは最大年0.3%)
  • WEB申込コースは2026年10月30日(金)17時で仮審査申込の受付を終了(それまでに申し込んだ人はWEB申込コースで手続きを継続)

スゴ団信は大きな病気への備えとして考える

スゴ団信では、借入時50歳以下なら、がん・脳卒中・急性心筋梗塞で所定の状態になったときに住宅ローン残高の50%が保障されます。全疾病保障は二段階の仕組みで、3大疾病と重度の慢性疾患5つ(高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎)なら、返済相当額を最長12か月保障し、12か月続くと残高が0円になります。

それ以外の病気やケガは、3か月を超えて働けない状態が続くと保障が始まり、24か月続くと残高が0円になります。保障が始まるのは融資実行日から3か月の待機期間を過ぎてからなので、日常的な入院ですぐ使えるものではありません(詳細はスゴ団信の解説)。大きな病気への最後の備えと考え、就業不能保険などと保障が重なりすぎていないかもあわせて見直すことをおすすめしています。

ドコモSMTBネット銀行のフラット35(保証型)について

ドコモSMTBネット銀行の【フラット35】(保証型)は、同行のWEB(直販)では新規の申込み受付を停止しています。銀行代理業者の窓口での取り扱いは状況が異なる可能性があるため、この商品を希望する場合は相談窓口で確認してください。

全期間固定金利を希望する場合は、買取型のフラット35を扱う金融機関(SBIアルヒなど)や、他行の長期固定の商品も比べる候補になります。

FPの視点:申込ルートが変わった今、比べ方も変わります

2026年8月3日の商号変更で、金融機関コード・支店番号・口座番号は変わっておらず、住宅ローンの契約条件もそのままです。他の金融機関から旧行名で振り込める期間は2026年10月30日で終わったので、いまは「ドコモSMTBネット銀行」を指定して振り込みます。

すでに借りている方の引き下げ幅は、WEB申込コースの受付終了や優遇の終了によって変わるものではありません。ただし変動金利そのものは基準金利の見直しで動くため、ご自身の適用金利と引き下げ幅は返済予定表やバンキング画面で確認してください。ネットの情報や新聞記事の数字は、これから借りる人の金利であることがほとんどです。

キャンペーンを探すときに紛らわしいのは、同行のキャンペーンコードが自動車ローンやフリーローンなど住宅ローン以外のローンで案内されることがある点です。検索で見つけたコードが住宅ローン向けかどうかは、対象商品の欄で確認する必要があります。

家計の面では、dポイントやキャッシュバックは諸費用の一部を取り戻す一時金で、毎月の返済額を軽くするものではありません。

たとえば残高2,000万円・残り20年の住宅ローンを対面相談コースへ借り換える場合、当編集部の試算では、毎月の返済額は変動(年1.600%)で97,431円です。当初固定20年(年3.629%)なら117,322円になります(2026年11月適用金利・元利均等・ボーナス返済なし・諸費用別。変動は金利が全期間変わらない仮定)。

月に約2万円の差を、金利が上がっても返済額が変わらない安心のために払うかどうかは、ご家庭の貯蓄と収入の見通しで答えが変わると考えています。金利のタイプと事務手数料、団信の条件を先に決め、そのうえで特典の額を差し引いて比べてください。メリットとデメリットの全体像は、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンのメリット・デメリットの記事にまとめてあります。

※本記事の金利・キャンペーンの内容は2026年11月2日時点のものです。実際に選ぶ段階では、各金融機関の最新の条件をご自身でも確かめてから判断してください。

今、注目の住宅ローンは?

相談・申込先特徴
SBIマネープラザ
(ドコモSMTBネット銀行・SBI新生銀行)
ネット銀行2行の住宅ローンを、店頭やオンラインで専門スタッフに相談して申し込める銀行代理業者。審査や金利タイプの選び方、借り換えのシミュレーションも対面で相談できます。

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SBIアルヒ
(フラット35)
【フラット35】の国内最大手(2010~2025年度の実行件数・SBIアルヒ調べ)。自己資金を用意すると金利が下がる「スーパーフラット」もあり、全国の店舗やオンラインで相談できます。

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