住宅ローン金利の上昇が意識される中で、いま改めて注目したいのがSBI新生銀行の住宅ローンです。SBI新生銀行は、SBIグループの一員となって以降、住宅ローンの商品性を積極的に強化しており、金利水準だけでなく、団信、借入期間、優遇プログラムなどの面でも魅力を高めています。住宅ローンの金利やキャンペーンは時期によって変わるため、申込前にこちらのページなどで最新情報を確認しておくようにしましょう。

SBI新生銀行は、SBI証券の口座と連動できる「SBIハイパー預金」の口座を開設するだけで「パワースマート住宅ローン(変動金利・半年型)」が年0.09%引き下げられるプログラムを実施しています。SBI証券で株などの取引きを行う必要は無く、口座を開設するだけで住宅ローンの金利が優遇されるので、積極的に利用すると良いでしょう。
住宅ローン検討中の人は、SBI新生銀行の住宅ローンの最新情報を確認しておくようにしましょう。
また、SBI新生銀行の住宅ローンには、申込時に「請求コード」や「連絡欄」を入力する仕組みが用意されています。過去には、特定の会員や提携先向けに、請求コード欄への入力を条件とするキャンペーンが実施されたこともあります。オープンな形で誰でも使える請求コードが配布されるケースは多くありませんが、申込前には念のため、こちらのページや公式サイトで最新のキャンペーン情報や請求コードの有無を確認しておきましょう。
このページでは、SBI新生銀行の住宅ローンを申し込む画面の途中に表示される「請求コード」と「連絡欄」について、FPの視点も交えて解説します。
目次
SBI新生銀行の住宅ローンの請求コードとは?
SBI新生銀行の住宅ローン申込画面には、「請求コード」と「連絡欄」という入力項目が用意されています。マイページ内で申込手続きを進めると表示される項目で、紹介制度や提携先経由の申し込み、特定のキャンペーンなどで利用されることがあります。
実際の申込画面では、請求コードの入手経路として「友人や知人から紹介を受けた場合」「住宅関連の雑誌や提携先から提供される場合」などが例示されています。こうした案内を見ると、「コードを入力しなければ特典を受けられないのでは?」と不安に感じる方も少なくありません。せっかく住宅ローンを申し込むのであれば、できる限り有利な条件を利用したいと考えるのは自然なことです。
ただし、請求コードは誰でも自由に使えるクーポンコードのようなものではありません。通常は、紹介制度、提携サービス、限定キャンペーンなどを通じて案内されるもので、案内を受けていない場合は空欄のままでも住宅ローンの申込手続き自体は進められます。
重要なのは、請求コードの有無だけにとらわれるのではなく、現在実施されているキャンペーンや金利優遇プログラムの条件を確認することです。SBI新生銀行では、SBIハイパー預金開設者向けの住宅ローン金利優遇プログラムなど、条件を満たすことで金利面のメリットを受けられる制度も用意されています。申込前には、公式サイトや提携先の案内を確認し、最新の条件を把握しておきましょう。

【最新】請求コードは配布されている?入手方法は?
2026年8月時点で編集部がSBI新生銀行の請求コードの配布状況を確認した限りでは、誰でも利用できる形で一般公開されている住宅ローン向けの請求コードは確認できませんでした。
現時点では、インターネットで検索すれば誰でも使える請求コードが見つかるという状況ではないと考えてよいでしょう。一方で、過去には特定の会員や提携先向けに、住宅ローン審査申込時の請求コード欄へ専用番号を入力することが条件になっていたキャンペーンが実施されたことがあります。なお、SBI新生銀行は東証プライム市場への新規上場を記念した「住宅ローンでワクワク<8989>キャンペーン」を実施していました(住宅ローンの申込受付は2026年3月31日、エントリーは2026年6月30日で終了)。エントリーのうえ住宅ローンを借り入れた方の中から抽選で89人に1人に、住宅ローン3ヵ月分の金利相当額(上限10万円)が還元されるもので、エントリー型のため「請求コード」の入力は不要でした。
当編集部では定期的に請求コードの配布状況を調査していますが、キャンペーンはいつ開始されるかわかりません。審査申込を完了する前に、請求コードの配布状況やキャンペーン条件を確認するようにしてください。特に住宅ローンのキャンペーンは、申込期限、借入期限、エントリーの有無、対象となる金利タイプなどが細かく決められていることがあり、入力を忘れると特典の対象外になる可能性もあるため、申込前の確認が大切です。
FP解説:金利上昇局面で知っておきたい「5年ルール・125%ルール不採用」
SBI新生銀行の住宅ローンには、FPとしてぜひ知っておいていただきたい特徴があります。それは、変動金利の元利均等返済で一般的に採用される「5年ルール」「125%ルール」を採用していない点です。
多くの銀行では、変動金利が上がっても毎月の返済額は5年間据え置かれ(5年ルール)、見直し時も上昇幅は前回の125%までに抑えられます(125%ルール)。負担が急には増えない安心感がある一方、増えた利息は先送りされ、未払い利息として残ることがあります。
SBI新生銀行はこれらのルールを採用していないため、金利が上がるとその分が毎月の返済額に早く反映されます。「返済額が急に増えて驚く」可能性がある反面、未払い利息が積み上がらず、返済がクリアで分かりやすいというメリットもあります。FPからのワンポイント:金利上昇局面では、この仕組みの違いが家計に効いてきます。金利が上がっても対応できるよう、返済額に一定の余裕(返済負担率をやや低めに)を持たせておくと安心です。
また、SBIハイパー預金を開設している方は、パワースマート住宅ローン(変動金利・半年型)の当初借入金利が年0.09%引き下げられます。たとえば3,000万円・35年・元利均等で借りた場合、0.09%の差は総返済額でおよそ数十万円規模になり得ます。SBI証券やSBI新生銀行の口座を使っている方は、確認しておきたい優遇です。
オリコンランキングでも上位にランクイン
ソニー銀行が2年連続で1位に、2位には昨年同様にauじぶん銀行、3位には昨年も3位だったイオン銀行がランクインしています。
4位にはSBI新生銀行がドコモの銀行が同率でランクインしています。1位のソニー銀行から4位のSBI新生銀行までの点数の差はほとんどありません。
SBI新生銀行の住宅ローンの特徴
- WEBで申し込みを進められ、来店不要で手続きしやすい
- 電子契約を利用すれば印紙税は不要。ただし電子契約利用手数料5,500円(税込)がかかる
- 年0.1%の金利上乗せで、がん100%保障のガン団信を利用できる
- 一部繰上返済手数料は無料
- 保証料は原則0円。ただし審査結果によっては全国保証株式会社の保証を付ける提案があり、その場合は保証料が発生する
- 土地先行融資や、グループ会社のアプラスによるつなぎ融資に対応
- リノベーション・リフォーム資金にも対応
- SBIグループの一員となって以降、住宅ローンの商品性強化に積極的
- SBIハイパー預金開設者向けなど、金利優遇プログラムが用意されている
- ペアローン、収入合算にも対応
- 変動金利の元利均等返済でも、5年ルール・125%ルールは採用していない
- 借入金額は500万円以上3億円以下に対応
- SBIハイパー預金を開設している人は、パワースマート住宅ローン(変動金利・半年型)の当初借入金利から年0.09%引き下げ
- 変動金利(半年型)で新規に住宅購入・建設資金を借り入れる場合、最長50年の借入期間に対応。ただし35年超は年0.1%上乗せ
よくあるご質問(FP徳島)
Q. 請求コードを持っていないと損をしますか?
A. いいえ。請求コードは紹介制度や提携先限定の案内で使われるもので、案内がなければ空欄のまま申し込めます。出所不明のコードを無理に探して入力する必要はありません。それより、SBIハイパー預金優遇など、ご自身が使える金利優遇の条件を満たせるかを確認するほうが実利があります。
Q. 5年ルール・125%ルールがないのは危険ですか?
A. 「危険」というより「特性」です。金利上昇分が早く返済額に反映される代わりに、未払い利息が積み上がりません。金利が上がっても対応できる家計の余裕を確保しておけば、返済がクリアで管理しやすい仕組みともいえます。
Q. 地方在住でも申し込めますか?
A. WEB完結で来店不要のため、地方在住でも申し込みは可能です。地銀・信金の対面ローンと金利・団信・手数料を比較したうえで、FPに返済計画をチェックしてもらうと安心です。
FPの視点:使える優遇を取りこぼしていませんか
請求コードは、案内を受けた人が入力する任意の項目です。手元にない場合は空欄のままで申し込めます。それよりも取りこぼしが多いのが、条件を満たせば誰でも使える金利優遇プログラムです。
当編集部が2026年8月4日にSBI新生銀行の公式「プログラム一覧」を確認したところ、「SBIハイパー預金」を開設している人がパワースマート住宅ローン(変動金利・半年型)を借り入れる場合に当初借入金利から年0.09%引き下げるプログラムと、ZEH基準を満たした住宅を購入して新規に借り入れる場合に当初借入金利から年0.01%引き下げるプログラム(対象となるZEH区分の定めあり)の2つが掲載されていました。
家計相談の実務では、金利0.09%の引き下げは借入3,000万円・35年でおよそ50万円前後の総返済額の差になります。口座を開設するだけで条件を満たせるのであれば、確認しない理由はありません。融資事務手数料は借入金額×2.20%(税込)の定率型ですので、諸費用とあわせて全体像を把握しておきましょう。条件は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。
今、注目の住宅ローンは?
| 銀行名 | 特徴 | |
|---|---|---|
| SBI新生銀行 | 保証料無料・一部繰上返済手数料無料。変動金利の金利の低さに注目。 |