子ども 住宅購入
子どもは狭いマンションやアパートよりもマイホームの方が跳んだり跳ねたりできるのでいいと思いますよ。アパートが手狭だと感じたらさっさとマイホームを買いましょう。

メールにて無料相談を受け付けていますが、お悩みを頂いたので相談内容を紹介します。

いただいた悩みは以下の通りでした。

子供を出産し家族が増えたのを期に、住宅を購入すべきか悩んでい ます。
現在は地方の賃貸住宅に住んでおり、駐車場料金等全て込みで毎月7万円弱を支払っています。
家族構成や年収等は以下のとおりです。

夫:34歳 会社員
妻(相談者です):29歳 会社員(現在育休中)
子供:一人、0歳

年収
夫:350-400万円
妻:450万円(出産前)
貯蓄額:300万円

私の会社からは住居手当の制度があり、賃貸住宅の場合は4万円程度、持ち家の場合は5千円程度支給されます。

この支給を受けるには条件があり、「夫より自分の収入が多い場合」に限られます。(現在は育休中のため支給されておりません)

これまでの数年は私の収入が多かったため、住宅手当の支給を受けることが出来たのですが、今後職場復帰を果たした後は、子供が小
学校に入学するまでの間「時短勤務」を考えており、夫より収入が多くなるかは不透明です(更に子供はもう一人希望しており、2、3年後を予定しています)。

そこで相談なのですが、以下の2パターンについて、それぞれ賃貸で住み続けるべきか持ち家を購入すべきか悩んでいます。
持ち家の購入想定金額は2000万-2300万円程度です。

1、今後も住宅手当が支給される見通しとなった場合
2、時短勤務の間、住宅手当が支給されない場合

住宅手当の金額が大きいので悩んでいます。
今後更に家族が増えた場合、引越しも視野に入れており、賃貸価格は全て込みで8万円までの賃貸住宅を考えております。

現在フラット35の金利がかなり低く、借りるなら今だという考えもあります。どちらかというと将来的には持ち家を構えたいのですが、賃貸に住み続け住宅手当を貯めてから購入に踏み切るべきか?とも考え、なかなか意思が固まりません。

以下、私の回答です

お子さんが産まれたんですね。おめでとうございます。
さて、いろんなケースがあって混乱するのも無理は無い状況ですね。

まず、「住宅を購入すべきかどうか」と冒頭にありましたが、住宅は購入すべきものではありません。
欲しいなら買う、欲しくなければ買わない。それ以外の何ものでもありません。

買ったほうが得か損かというお金を基準に考えるから結果が出なくなります。
お金は無視して自分がほしいのかどうかで決めると簡単に答えが出ます。
家に限らず買い物全般に言えることですが。

あと、持ち家の想定金額が2,000万円から〜2,300万円ということですが、それに具体的な根拠はありますか?
「住宅ローンの返済額が今の家賃と変わらないから」という理由が最も多いですが、それは具体的な根拠ではありません。
ダウンロードされたキャッシュフロー表のひな形を元にキャッシュフロー表を作成して予算を計算してみてください。

これをやるまで家買うな!ライフプラン表をエクセルで作る16の手順

住宅手当の金額が大きいということですが、貰える条件はご主人よりも収入が多いことですよね?
で、子どもが小学生までは時短勤務をされるということなので住宅手当をもらえない可能性のほうが高いのではないでしょうか?
そこをまずはっきりさせることをオススメします。

住宅手当が関係なくなれば、純粋に賃貸に住みたいのか?それとも持ち家がいいのかの選択ができるはずです。

個人的には欲しいならさっさと買ってしまうというのが1番お勧めです。
本当に欲しい物を買って後悔することはありませんから。

子どもが産まれたから住宅購入したい!どうすればいいのか?

出産をきっかけに住宅購入を考える方は多いと思います。あなたもそのうちの一人ではないでしょうか?マンションだと子どもが夜泣きしたときや、元気に走り回っているときに「周りの人に迷惑をかけてないかどうか・・・」という余計な心配をしなければいけませんよね。

子どもをのびのび育てたいと思うのに、「うるさくしないで!」と怒りたくもないのに怒るような毎日が続けば住宅購入したくなると思います。

では、子どものために住宅購入をしたいと思ったらまず何をするか?

まずは、いくらまでなら住宅購入に回せるのかを知るためにキャッシュフロー表を作成してみましょう。今後の収入や家族計画、出費などを予測して、住宅購入にいくらのお金を回せるのかを計算します。

予算が計算できたらその予算をもって工務店選びや土地選びをされるといいと思います。

欲しい土地や欲しい家から探すという順番もある

もう一つ、予算を計算する前に欲しい土地や欲しい家を見つけてくるというやり方もあります。まず、あなたが欲しいと思う土地や住みたいと思う家を建てたり買ったりするといくらになるのかを知ります。ここでのポイントは予算を気にせずやることです。

土地や家の値段がわかった後でキャッシュフロー表を作成してみます。そして、その土地や家を買って問題なく住宅ローンを払えるかどうかを判断します。

問題なさそうならそのまま購入に踏み切ればいいです。問題がある場合は次の2つの選択肢があります。

キャッシュフロー表を作成すると予算を超えて住宅ローンを借りようとしていたことがわかったときの2つの選択肢

まずは、予算オーバーしていることがわかったら予算に合わせて土地を選び直したり家を小さくしたりグレードを下げたりすることです。ただ、その前にいらない保険を見直したりきちんと住宅ローンを選んだり、いらない諸費用にお金を払おうとしていないかもチェックした方がいいです。

特に保険の見直しは絶対にやった方がいいです。あなたが世間一般の人と同じくらい保険に入っているならそれは間違いなく入りすぎだからです。いらない保険を整理するだけで手が届かないと思っていた家が買えたというケースは私がアドバイスした方の中でもたくさんあります。

どんな保険がいらないのか、その保険をどうすればいいのかについてはこちらの2つの記事を読んでください。

どの住宅ローンを選ぶかも大事です。

諸費用でいらないお金を払わないする方法については近日中に記事を公開予定です。早く知りたい人はメールセミナーで解説しているので、こちらのページにメールアドレスを登録してメールセミナーを受けとってください。

保険を見直したり住宅ローンもちゃんと選んだり、諸費用もきちんと節約してもダメな場合は土地や建物にかかる費用を下げる必要があります。

もしくは、住宅ローン審査が通るのであれば予算オーバーのまま購入を進めてしまうのもありです。予算オーバーだと判断したのはあくまで現状のまま推移した場合です。であれば、現状もしくは将来はいってくるお金が増えれば予算オーバーではなくなります。

これは、現在会社を経営していたり自営業だったり、歩合給の人はやりやすいでしょう。現在サラリーマンや公務員でも、現状で欲しいマイホームや現実が手に入らないのであれば、現状を変えるいいきっかけにするといいと思います。

欲しいものは我慢せずに買う。お金に合わせて生きないことです。あなたの人生にお金を合わせてください。

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