無料相談フォームに相談をいただいていたので回答しました。

 借家から出て欲しいと大家さんより頼まれており、住み替えを考え ています。中長期的に見て、不動産価格は下がる方向と考えており 、購入にはあまり気が進んでいませんが、夫は購入したいようです 。購入と借家のメリットデメリットをハッキリさせ、それぞれいく らいかけるのが適正か、知りたいです。

私が39才、夫34歳、2歳の子1人、世帯年収は1800万円程度で首都圏の比較的地価の安い地域に住んでいます。

購入と賃貸のメリットデメリットを考えるよりも、どちらに住みたいのかで考えてはどうでしょうか?

自分が選んだり作ったりした気に入った家に住みたいと思われるなら購入でしょうし、気楽に引っ越しができるようにしておきたいなら賃貸でしょう。

私は家を後々売ったり買ったりしないのであれば家の資産価値を考えることにあまり意味は無いと感じます。

資産価値よりも、自分がそこに住みたいのか?快適に住めるのか、自分の好みや自分が送りたい人生に合っているのか?という視点で購入か賃貸かをはじめどの物件に住むのかを選ばれることをオススメします。

自分以外のものを基準に何かを選ぶと必ずと言っていいほど後悔します。

その時、調べに調べ抜いて資産価値が一番いい物件を買ったとしてもしばらくすればもっといい物件が見つかるでしょう。そうなると、「あっちにすればよかった。」と後悔します。

しかし、「ここに住みたい。」で選んでおけば他の物件を見ても後悔することはありません。

スペックでは無く、気持ちで選ぶことオススメします。