住宅ローンの月々の返済額や総返済額は様々な要素で変わります。
金利、返済期間、返済方法。
今回は、返済期間が変わればどれくらい住宅ローンの月々の返済額や総返済額が変わるのかを紹介します。
試算した条件は、借入1,000万、金利は2%で元利金等返済です。
以下が試算結果です。
10年返済 | 20年返済 | 30年返済 | |
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返済額 | ¥92,013 | ¥50,588 | ¥36,961 |
総返済額 | ¥11,041,557 | ¥12,141,072 | ¥13,306,188 |
返済期間が10年増えると110万円ずつくらい総返済額が増えますね。
借入額1,000万当たりなので2,000万になるとその倍になります。
返済期間を長くすると目先の返済額は少なくなるのでついつい返済期間を長くしてしまうかもしれません。
しかし、その分より多くのお金を返さなくてはいけなくなってしまいます。
多くお金を返さないといけないということは、老後に残せるお金やその他教育資金等に回せるお金が減るということです。
かといって、返済期間を短く設定し過ぎて月々の返済ができないとか、返済するだけで貯蓄が全然できないというのも困ります。
月々の返済額だけで考えずに、総返済額も把握した上でベストな選択をして下さい。