徳島のマイホーム購入相談専門ファイナンシャルプランナーの中川です。
「男が生理専用薬を買ったらこうなる」
昨日、事務所のトイレットペーパーが切れていたのを思い出して、ドラッグストアのレディへ行きました。
ドラッグストアに到着してトイレットペーパーを手に取り、レジの前まで来た所で「そういや、奥さんが生理専用薬欲しいって言ってたな~。」というのを思い出して探してみました。
その前の日も違うレディに行って探したんですがなかったので、おそらくないだろうな~と思って探していました。
どうにも見当たらなかったので、「やっぱないんかな~」と諦めてレジに並びます。
自分の番がきました。
ふと見上げると、店員さんの後ろに薬を並べてあるショーケースがありました。
その中に、奥さんがほしいって言っていた生理専用薬エルペインがありました。
「あ、あった!」と思いましたが、ショーケースの中にあるのであれくださいって言わないと買えません。
陳列台になるのをレジに持って行って何食わぬ顔で買うのならまだしも、生理専用薬を男である私が「あれください。」っていうのは躊躇しましたが、勇気を振り絞って「あれください。」と言って指差しました。
指さした先を確認した店員さんは、ちょっとジャンプしたんじゃないかっていうくらい驚いた様子で「こ、これですか?」と聞き返してきました。
私が「そうです。」と言うと、目をまんまるにさせて「つ、使ったことありますか?」と聞かれたので「いや、奥さんが使うんです。」というと、納得してくれました。
その時の店員さんは本当に鳩が豆鉄砲を食ったような顔というか、目玉が飛びでたような顔をしていました。
人間、想像もつかないことが起こるとこんなにびっくりするんだな~と思いました。
思いがけないことを言われると確かにビックリしますよね。
マイホーム購入でびっくりすることと言えば、諸費用や住宅ローンなんかがこれに当たります。
「建物と土地以外に諸費用っていうお金がかかります。多分全部で100万円くらいですね。」と言われていたのに、蓋を開けてみたらあれもこれも必要ですっていわれて結局300万円くらいになっていたということはザラにあります。
100万円だと思っていたのが300万円請求されたら誰だってビックリしますよね。
住宅ローンでびっくりするケースは返済が始まって数年経った時ですね。
いきなり銀行から固定期間終了のお知らせが届いたかと思ったら銀行員が訪ねてきて、「固定期間終了です。このままだったら変動金利になりますよ。どうされますか?また同じでいいですか?」と言われます。
手数料5,000円くらい取られたかと思うと、返済額も上がってしまいました。
「え?家賃並みの支払いで大丈夫だって言われたのに・・・」
返済が6万円で済むと思っていたのに8万円になったらビックリしますよね。
ビックリした所で後の祭りなんですが・・・
諸費用な住宅ローン返済でびっくりさせられるケースは、これらのことをきちんと説明しないハウスメーカーや工務店で家を買うと起きます。
諸費用が100万円で済むことはまずありません。
やたらと安い返済額の住宅ローンには裏があります。

ハウスメーカーや工務店の言うことを鵜呑みにしていたら後で予算オーバーや住宅ローン返済額の急上昇という痛い目に遭います。
あなたが話をしているハウスメーカーや工務店はお金のことをきちんと話してくれていますか?