6月26日のロイター通信より

自民、公明両党は26日、2014年4月の
消費増税にあわせて導入する
住宅購入者の負担軽減策で、
住宅ローン減税を利用する場合、
年収に応じて最大30万円を給付する方針を固めた。
政府筋が明らかにした。

住宅ローン減税では負担軽減の効果が
年収が高いほうが出やすいため、
中低所得者に現金を給付し、
住宅購入の負担を軽くする狙い。

消費税率8%での給付額は、
年収425万円以下が30万円、
425万円超475万円以下は20万円、
475万円超510万円以下は10万円。

15年10月に税率を10%に上げる際の給付額は
最大50万円に設定した。

とあります。

文章を読むと、住宅ローン控除と別に
現金の給付もしてもらえそうですね。

それなら、増税後に購入してもあまり影響はないか
と思われるかもしれません。

しかし、単純に消費税が増えるだけではありません。
2,000万円の建物であれば、
消費税5%であれば100万円の消費税が
160万円になって終わりではありません。

材料費にかかる消費税が高くなるので
建物自体の値段も上がります。
さらに、諸費用も消費税がかかっているものがあります。
それらもあがります。

さらに、2年後には物価を2%上げる目標を掲げて
政府が様々な政策を打ち出しています。

住宅ローン控除と今回の現金給付だけでは
消費増税と物価上昇を吸収できないと思います。

できれば、増税前に家を建てておいたほうが
いいと思います。

今現在あなたがハウスメーカーを決めるような
段階であれば間に合うかもしれません。

しかし、それすらまだ決まっていない状況だとすれば
間に合うでしょうか?

増税前に間に合わせるのであれば
9月末までにハウスメーカーなどと請負契約をするか
来年3月末までに引渡しを受ける必要があります。

それまでに間に合わせるためにやるべきことは
予算をまず決めることです。

予算を決めれば
土地にしても建物にしても決定の基準ができるので
決めやすくなります。

あとは、土地よりも先に建てることですね。
土地には消費税がかかりませんので、
土地の契約はいつでもいいです。

建物さえ9月末までに請負契約をしておけばいいのです。

なので、あなたがこれから動き出すなら
まずは予算を決めること、
それから建てるところを決めることですね。

P.S 物価、消費税だけでなく
金利が上る可能性も高いので
早めにしておいたほうがいいと思います。

P.P.S 7月14日のセミナーでは
具体的に予算をどう決めればいいかをお伝えしますよ。

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