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住宅ローン、マイホーム購入のプロFP集団
マイホームアドバイザー協会代表の中川です。

『住宅ローン親子リレー返済とは?』

例えば、2世帯住宅を建てるような時。
親はもう定年間近で長く住宅ローンを借りることができない。

子どもは2世帯住宅を建てるお金を借りられるだけの収入がない。

そういう場合は住宅ローンを親子でリレーすることができます。

住宅ローン親子リレー返済について
フラット35の制度を元に説明します。

通常、フラット35の返済期間は80歳になるまでです。
例えば、65歳の人であれば借り入れできる年数は15年になります。
年収が300万円だとすると、借入可能額は約1200万円です。

そこで親子リレー返済を利用します。
親子リレー返済を利用すると返済期間については
子供の年齢で見てくれます。

子どもが30歳であれば、80歳までですから50年。
ただ、フラット35は最長が35年なので35年の借り入れになります。

親の年収が300万円、子供の年収が300万円だとすると
約4800万円まで借り入れ可能になります。

親がメインの借り主になる場合は、
団信(住宅ローンの借り主が無くなったら住宅ローンがチャラになる保険)
は親にかかります。

団信は80歳で終わりなので、親が80歳になった時に
子どもに引き継がれます。

2世帯住宅で住むことが決まっているのであれば
良い手段だと思います。

ただ、まだ子どもが結婚していないという状況で
このリレー返済を使って2世帯住宅を作るのはどうかな~と
私個人的には思います。

なぜなら、子供の結婚相手はいきなり同居になるわけですから
結婚しづらくなるんじゃないかなと思います。