こんにちは~!
徳島のマイホーム購入相談専門ファイナンシャルプランナーの中川です。
「住宅ローン控除があるから固定資産税は大丈夫?」
マイホームを購入すると、新たに固定資産税の支払いが始まります。
固定資産税の金額は購入するマイホームの資産価値によります。
一般的な物件であれば年間10万円~20万円程度でしょう。
マイホームを購入するときはこの固定資産税も住居費として捉えておく必要があります。
「でも、住宅ローン控除で所得税や住民税の控除を受けられるから、それで固定資産税を払えるんじゃない?」とおもわれるかもしれません。
確かに住宅ローン控除で所得税や住民税の控除を受けられます。
控除を受けられる金額は住宅ローンの年末残高の1%です。
仮に、2012年の年末に住宅ローン残高が2,000万円だったら控除を受けられる金額は20万円までです。
「なんだ、固定資産是の金額より大きいじゃない。」と思われるかもしれません。
しかし、住宅ローン控除を受けられるのは10年間です。
資産価値の減少によって金額は下がるものの固定資産税はマイホームを所有している限り一生かかります。
住宅ローン控除を受けられなくなった後も固定資産税の支払いは続きます。
固定資産税を住宅ローンと同じく住居費として捉えて、返済していけるかどうかを判断する必要があります。
住宅ローン控除はあくまでおまけです。