こんにちは。中川です。

 

今日は「住宅ローン審査に通ればそれでOKなのか」ということについてお伝えしていきます。

 

住宅ローンを借りるには、住宅ローンの審査に通る必要があります。そのため、住宅ローンの審査に通るかなとか、大丈夫かなというように、気にされているかと思います。

 

しかし、だからといって、住宅ローンの審査に通ればそれでOKというわけではありません。

 

どういうことかと言うと、銀行などの住宅ローンを貸す金融機関というのは、あなたの年収や借入する金額から計算をして、住宅ローンを返済できるかどうかというところを判断します。

 

ですから、この収入でこの借入額であれば、返済は問題ないだろうということは考えてくれるのですが、あなたが住宅ローンを払いながら、きちんとした生活を送れるかどうかや、じゅうぶんな貯蓄ができるか、という判断まではしてくれないのです。

 

ですから、住宅ローンの審査に通ったからといって、住宅ローンの返済をしながら、生活も問題なく送ることができ、将来に向けての貯蓄もしっかりとやっていける、というような確証、お墨付きをもらったわけではないということです。

 

あくまで、金融機関側が住宅ローンの返済は大丈夫だろうという判断をした、というだけなのです。

 

ですから、住宅ローンを支払いながら、きちんとした生活が送れるか、カツカツにならないとか、生活がボロボロにならないとか、しっかりとした貯蓄ができるかどうかという判断は、あなた自身でする必要があるということです。

 

このような理由で、住宅ローンの審査に通ったからといって、それですべてOKだ、というわけではないことが言えるのです。