こんにちは~!
徳島のマイホーム購入相談専門ファイナンシャルプランナー中川です。
「住宅ローン借りるとき、こんなことを考えていたら危険ですよ。」
住宅ローンって基本的になが~い返済になりますし、金額も1,000万とか2,000万など多額の金額になりますよね。
そんな大きな金額の買い物を「家がほしい!」という気持ちが先行して、こんな風に考えていませんか?
「住宅ローンが始まっても返していけるだろう」
「なんとかなるだろう」
人は将来のリスクについて過小評価しがちです。
例えば、タバコを吸うのは身体によくないとわかっていても今どうってことないから「大丈夫だろう」と思ってしまいます。
それでなかなかタバコをやめることができないのかもしれません。
それが、あと1本タバコを吸えば死ぬとわかったらすぐにでもタバコを吸うのをやめると思います。
先々のことについて「今のところなんともないから、なんとかなるだろう」と考えがちです。
住宅ローンの話に戻しますが、住宅ローンだけを返せばいいのではありません。
住宅ローンを返しながら通常に生活もしていかないといけませんし、お子さんがいればこどもの学費を備えたりだとか、自分たちの老後の生活も確保しないといけません。
途中で亡くならない限り、将来は必ずやってきます。
定年を迎えたとき、住宅ローンは返せたけど貯蓄が全然ない。
こんな状態になったら取り返しが付かなくなりますよ。
目先の「家がほしい」という欲求を満たしたいがために、これからの長い人生を壊してしまうことのないようにしてくださいね。
借りる前にきちんとした返済計画を建てておくことが重要です。