私のマイホーム購入コンサルティングを受けられた方にインタビューを行いましたのでご覧ください。
以下、インタビューの文字起こしです。
ブログを読んで相談しようと思った
(中川):今回マイホームを購入するにあたり、私のほうまで相談いただいたのですが、どういう経緯で相談いただきましたか。
(女性):ブログですね。
(中川):ブログで。
(女性):ブログをずっと読んでいて、住宅ローンのことに関して知らないことがたくさんブログに載っていたので、気軽な感じで相談してみようかなというのがきっかけですね。
(中川):なるほど。ブログを見て、住宅ローンのことについて、わからないことや知らないことがブログに載っていたので、じゃあちょっと相談してみようかなという感じだったんですね。
(女性):そうですね。
(中川):なるほど。相談すること自体に何か不安などはなかったですか。場所が離れていることもありますし、何か不安などはなかったですか。
(女性):不安はありました。
(中川):ありましたか。
(女性):たぶんそのとき、中川さんはまだお仕事をやりたての頃ですよね。
(中川):そうですね。やりたての頃だったと思います。
相談者の声を見て安心できたので相談しようと思った
(女性):駆け出しの頃だったと思うんですけれども。でもブログを見ていて、相談者の声というのが一番見ていて安心できたので、それで私もちょっとやってみようかなという。ブログで「何名募集してます」というのを見ましたが、いつも空きが少なかったので、それで、空きがでたときにやってみようというふうに思いました。「満足しなかったら返金します」というのがあったので、それは良かったと思います。
(中川):そうですか。私も駆け出しでしたので、相談すること自体に不安はあったけれども、でもほかの相談されている方の感想などを見て、大丈夫じゃないかなというようなところだったんですね。
(女性):そうですね。
(中川):わかりました。では、家を買うことにあたって、相談する前にどういう不安をお持ちでしたか。
(女性):そうですね。住宅ローンに関して、全然何もわからなかったので、全部が不安でしたね。
(中川):住宅ローンのことについてわからなかったので、もう全部が不安だったと。
(女性):そうですね。いろいろと不安要素もあったので、その辺も聞けたらなとは思っていましたね。
(中川):そうですね。確かに。住宅ローンのこともわからないし、いろいろとほかにも不安なことがあったので、そういうことも解消できたらなということですか。
(女性):そうですね。もし何か突破できる道があったらと思ったのですけども。
(中川):何か不安とか、悩んでいることなどはありましたか。
相談することで住宅ローンへの概念が変わりました
(女性):悩んでいることは、やっぱり年収の部分で、限られているんだろうなというのがあったんですけれども。でも相談する前とあとでは、住宅ローンに関する概念ががらっと変わりましたね。
(中川):住宅ローンに関する概念ががらっと変わったというのは、具体的にどういうものからどう変わったんですかね。
(女性):やっぱり何回も言われていると思うんですけれども、借りられる金額と借りていい金額が違うという、そこですね。
(中川):確かに。銀行では「この辺りまで貸せますよ」なんですけれども、それが借りていい額かどうかというのを、新たな認識として持てたということですかね。
(女性):そうですね。
(中川):わかりました。それでは、私のほうに相談いただいた内容というのは、具体的にどういうものがありましたか。
(女性):なんでしょう。もう家計全般ですよね。生命保険のところから、住宅ローンのところから、人生相談まで。
(中川):そうですね。確かに。家計とか保険も含めてそうですね。住宅ローンとか。
掛け金がドンドン上がっていく保険を上がらない、無駄のない保険に見直すことができた
(女性):そうですね。まずは家計の見直しからしてもらって。生命保険も今まで親戚の伝手で入っていたものを、ちゃんと自分に合ったものに変えてもらったのが良かったと思います。
(中川):家計も。保険も今まで入っていたものを、いいものに変えてもらったっていうのが良かったということですね。
(女性):そうですね。やっぱり全然わけもわからず入っていて、何かあったときにどのぐらいもらえるかというのも、全然知らないまま入っていたので。
(中川):なるほど。それでは具体的に、保険はどういうふうに良くなりましたか。何か「ここが良かった」といったものはありますか。
(女性):公的な部分の制度というのを、教えてもらった上での生命保険というのを教えてもらって。それから医療に関しても、絶対必要なものではないということ。私としては、絶対に入っておかなければいけないと思っていたんですけれども、十分な貯蓄があれば必要はないということ。それから高額医療費とかですね。そういう部分を教えてもらったのが良かったですね。
(中川):じゃあ今まで入っていたときには、公的な保障ということは教えてくれなかったけれどもという。
(女性):全然知らなかったですね。
(中川):それを踏まえた上で、無駄な保険などを削除できたのが良かったということですか。
(女性):そうですね。あとはがん保険に関する知識とか、保険料が上がらないというのもいいですね。がん保険のほうも上がらないタイプですよね。今のがん保険は上がらないんですけれども、知らないままずっと入っていて、どんどん保険料が上がっていたりすることがあってもわからないですし。
(中川):なるほど。知らないまま入っていたら、どんどん上がっていたかもしれないけれども、そういう心配もなくなって良かったということですかね。
(女性):そうですね。今はずっと変えずにいられるので、将来への予測がつきますね。
(中川):確かに。よかったです。それでは、家計は相談してどういうふうに良くなりましたか。
自分の家計管理が間違っていないことを認識できた
(女性):家計のほうは、保険のほうも減りましたし、一応今までやっていたやり方で、そこまで訂正してもらわなくても済んだので。今までの方法で間違っていなかったんだというのを再確認できました。
(中川):なるほど。じゃあ、別に酷い浪費をしているわけでもないとか、そういうことを確認できたのが良かったということですかね。上手に家計をやりくりできているというのが、確認できたということですかね。
(女性):そうですね。
(中川):ローンについてはどうですか。
(女性):ローンについては、年収の5倍というのは知っていたんですが。でも、結構年収の5倍というのはきついと思っていたんですよ。
(中川):そうですね。
年収の5倍も借りていたら生活が大変だっただろうなと思った
(女性):でも、今借りている金額だと余裕があるので、心にも余裕ができましたね。もしこれが5倍6倍だったら思うと、すごく大変だっただろうなというふうに思いますね。
(中川):なるほど。5倍というのはどこかで調べて知っていたけども、5倍だったらきつかったということですかね。
(女性):そうですね。結構きついかなと思います。
(中川):わかりました。それでは、実際相談してみての印象はどうでしょうか。
子育ての話も交えながら、いとこに話すような感じで親しみながら話ができた
(女性):印象は、若いのにしっかりしているなという。
(中川):そうですか。あはは。
(女性):しかりしているなというのと、やっぱりでも親しみがありましたよね。親密になって相談に乗ってくれたので。
(中川):なるほど。どんなところに親しみやすかったですかね。
(女性):そうですね。やっぱり子どもの話とか。今までの境遇の話とか、少し似ている部分があったので、親近感のようなものを覚えました。
(中川):そうですね。お子さんの年齢も似ているので、そういう共通の話などを交えながらお話させてもらいましたね。
(女性):そうですね。その辺が良かったですね。
(中川):よかったです。それから、お金の話というのは結構堅苦しくなりがちですけれども、そこまでそういう堅苦しいような話ではなかったというようなことですかね。
(女性):そうですね。なんだか従兄弟に話しているような感じがします。
(中川):従兄弟に話している感じ。話しやすかったということですよね。
(女性):そうですね。
(中川):よかったです。それではですね、相談を受けてみて、相談する前とどういうふうに変わりましたか。また、相談することで得られた成果というのは、どういうものがありますか。
(女性):相談する前とあとでの変化。やっぱり、当初考えていた住宅ローンは無謀だったと思います。
始まってみて思いましたけれども、多額に借りなくてよかったなと。
住宅ローンを支払いながら貯蓄もしっかりできる
(中川):なるほど。そうですね。
(女性):いろいろ契約が終わってみて、実際の数字を目の当たりにしてみて、今借りている金額というのは、たぶん年収の2倍ちょっとぐらいなんですけれども、それでよかったなと思いますね。理想的には10年、15年で返しきって、学費のほうに備えられたらなというふうに、そういう目処などもつきましたし、住宅ローンを払いながらも、貯金もしっかりできるということがありますね。これが年収の5倍、6倍借りていたとなると、たぶんカツカツだったと思います。
(中川):なるほど。最初に考えていた住宅ローンを借りなくてよかったということですね。借りていたら、結構大変な生活になっていたということですね。
それまで考えていなかった選択肢が見えるようになった
(女性):それは思いますね。憧れは新築一戸建てでしたけど、中古という選択肢を教えてもらって、中川さんから教えてもらった本とかもたくさん読んで、その辺で、新築だけがすべてじゃないなというのがわかりましたね。
(中川):なるほど。相談することで、見えていなかった選択肢が見えた。結果、それを選んで良かったということですね。
(女性):中古なんか絶対嫌だと思っていたんですけれども、それががらっと変わりました。
(中川):なるほど。覚えていらっしゃったらで構いませんが、中古なんか嫌だと思っていたのが、どういう話でがらっと変わったんですか。
(女性):どこだったかな。「中古という選択肢はないですか」というのを、中川さんからメールをもらって、そのときは「考えてません」と言ったんですけども。それで教えてもらったのが「中古の一戸建てを買いなさい」っていう本を教えてもらったと思うんですけども。その本を読んで、それは一戸建ての本だったんですけども、でも中古マンションのほうも安いというか、当初考えていた金額ではなく、安い値段で買って、10年20年でまた住み替えるという。一生ものではなくて、住み替えることもできるという選択肢。そういうことも全然考えていなかったことだったんですけれども、教えてもらって「ああ、そうか」と。ローンが終わっていれば、住み替えることも可能だなという。
(中川):なるほど。そうですね。中古というのはちょっと敬遠しがちですけれども、実際住んでみるとどうですか。違和感というのはありますか。
(女性):そうですね。結局中が全部リフォームされているので、何の不便もないというか。今までより安い金額で広い所に住めています。
マイホームと生活へのゆとり、両方手に入れました。住宅ローンの不安もありません。
(中川):なるほど。それでいて、生活にゆとりができたということですよね。
(女性):そうですね。
(中川):なるほど。そうですね。そうですよね。住宅ローンを10年とか15年で終わらせれば、お子さんが巣立ったときぐらいに、二人で家を買うとか、そういう選択肢もできてきますよね。
(女性):そうですね。そういったことをしなくても、35年もかからずには絶対返せるのかなという。定年にまでには必ず返せそうだなという。
(中川):そうですね。確かに。それでは、住宅ローンに対する不安というものはありますか。
(女性):不安は全くないです。
(中川):全くないですか。よかったです。それでは、相談しなかったとしたらどうなっていたと思いますか。
(女性):相談しなかったら、たぶん無謀な住宅ローンを組んでいたと思います。諸費用も込み込みのローンとか、そんなもの組んでしまって、たぶんカツカツになっていたと思いますね。
(中川):なるほど。相談していなかったら、最初思われていた、年収の5倍とか6倍ぐらいの住宅ローンを借りていただろうということですかね。
(女性):そうですね。借りていたと思います。たぶん無理をしてでも、新築の一戸建てを買っていたと思います。
(中川):なるほど。無理しなくてよかったということですかね。
(女性):そうですね。無理しなくてよかったというふうに、今は本当に思います。
(中川):そうですね。家を買うまでが人生ではないですからね。家を買ったあとのほうが長いですからね。
(女性):そうですね。本当にそう思いました。
(中川):そうですね。家を買ったが為に、そのあとの人生が滅茶苦茶になってしまうと、何をしてるのかわからなくなりますからね。
(女性):今の住宅ローンなら、例えどっちかに何かがあっても、何も犠牲にすることなく暮らしていいけると思います。
(中川):なるほど。よかったです。相談いただいて、そういった新たな選択肢であったりとか、そういうことに気づいていただいて、それで満足いただいたというのは、すごくよかったかなと思います。
(中川):それでは最後にですね、これからマイホームを買われる方へ、アドバイスをお願いします。
不動産屋やメーカーの話を鵜呑みにしない
(女性):アドバイス。そうですね。やっぱり、不動産屋さんの話を鵜呑みにしないということですかね。
やたらと変動を進めてきますし、中川さんから「変動は銀行が儲けるために薦めるんだ」ということを聞いていたので。変動の怖さも教えてもらっていたので、私は絶対固定がいいと思っていたんですけれども。「フラットを使っている人なんてほとんどいません」とか、営業さんがフラットの知識をほとんど持っていないんですよ。
(中川):なるほど。
(女性):なので「なんでフラットなんですか」といった、そういうところから入っていきますね。
(中川):なるほど。そうですね。確かに。いや、そういう方が多いですね、実際。「フラットにしても意味はないですよ」と薦められる方が多いですね、確かに。
(女性):それから団信とかにも「お金がかかるから、銀行のものにしたほうがいいですよ」とか。そういうことばかり言われていましたけど、最終的に不動産屋の営業マンより、私のほうが知識が上になっていたと思います。
(中川):なるほど。それはいろいろ調べたり、私から聞いたりとかいうことですかね。
(女性):そうですね。やっぱり教えてもらった上での不動産屋巡りだったので、そういうふうに言われても「ファイナンシャルプランナーに相談しているんです」と言えば、結構引き下がりましたので。
(中川):そうなんですか。じゃあ、身を守る為の防具のような、そういう役割も果たしたということですね。
(女性):そうですね。「あ、そうなんですか」というような感じで、結構引き下がってくれるので。火災保険とかも、無謀じゃないですけども、高額な金額で見積もりが出てきたりとか。中川さんに診てもらったときは、必要な分だけっていうのも、やっぱり違うと思いましたね。
(中川):なるほど。火災保険の部分でも、向こうが提案したものをそのまま鵜呑みにしていたら、結構な金額を払っていたということですね。
(女性):そうですね。2倍ぐらいは違っていたので。
(中川):そうですね。確かに。具体的な数字はどれぐらいだったか覚えていますか。
(女性):不動産屋の見積もり金額ですかね。
(中川):そうですね。不動産屋から出された金額です。
(女性):確か19万ぐらい。たぶん中川さんのものが8万とか、そんなものだったと思うんですけども。
(中川):そうですね。確かそれぐらいだったと思います。もう少し安く入られましたよね。
(女性):そうですね。結局、その不動産屋の団体割引みたいなものを使えたので、結果的に安く済みました。
その場業者に流されるのではなく、しっかりと判断することが出来た
(中川):不動産屋さんとか、メーカーの言うことを鵜呑みにしていたらだめだということですよね。
(女性):そうですね。何も知らないで行っていて「みんなこのぐらい払っていますよ」と言われたら、「ああ、そうなんだ」という感じで、たぶん入っていたと思います。
(中川):そうですね。確かに。「みんな入っているんだったら大丈夫か」と、そんな感じになりますよね。住宅ローンにしても「みんな変動だから」と言われたら「じゃあこっちがいいのかな」と思ってしまいますよね。
(女性):そうですね。やっぱり日本人特有で「みんなこうしてします」と言われたら、そっちに行ってしまおうとするんですけど。出されたときに「ファイナンシャル・プランナーに相談します」と言って持って帰っているので、その場で流されることなく、しっかりと判断することができたと思います。
(中川):なるほど。わかりました。ありがとうございます。以上です。
(女性):はい。ありがとうございます。
(中川):ありがとうございました。