家を買うと子どもが泣いてしまう7つの原因とは?

住宅ローン、マイホーム購入のプロFP集団
マイホームアドバイザー協会代表の中川です。

『住宅ローンは長く借りて早く返さない方がいい?』

これから家を買われるあなたは
今も住宅ローンのことについて情報を集めているかもしれません。

借入額はいくらまで大丈夫なのか?
何年で返済すればいいのか?
どこの銀行の住宅ローンがいいのか?
どのタイプの住宅ローンがいいのか?

住宅ローンを決める時には
考えないといけないことがたくさんあります。

その中で、何年で返済するのか?
というものがあります。

住宅ローンの返し方ですね。

もしかしたら、あなたは
住宅ローンは長く借りて早く返した方がいい
というアドバイスを見かけたことがあるかもしれません。

具体的に言うと、
できるだけ長い年数(35年など)で借りて
繰上返済をドンドンしていこうということです。

このアドバイスの理由は
住宅ローンを早く返そうと思って返済年数を短くすると
月々の返済額が高くなり、
収入が減ったりした時に返せなくなるおそれがあるからです。

なので、月々の返済額は問題なく返せるくらいにしておいて
余裕がある分はお金を貯めて繰上返済しましょうということです。

このアドバイスは住宅ローンを安心して返すという面では
的確なアドバイスだと思います。

しかし、そもそも住宅ローンの繰上返済をする目的はなんでしょうか?
住宅ローンが早く終わるとどんないいことがありますか?
住宅ローンが早く終わると、余分な利息を支払わなくて済むようになり
将来により多くのお金を残せるようになります。

では、将来により多くのお金を残すためにどうすべきか?
という視点で考えると住宅ローンの繰上返済が
必ずしも一番いい選択肢にはなりません。

この低金利の時代に
住宅ローンの繰上返済をドンドンするのは大損です。

この繰上返済と同じ考えは
頭金をいくら入れるのかにも同じことが言えます。

頭金はできるだけたくさん入れて
住宅ローンの借入額は少なくした方がいいというのが
一般的なアドバイスですし、常識とされています。

しかし、これも将来により多くのお金を残すために
という視点で考えると頭金をたくさん入れて
住宅ローンの借入額を少なくするというのは違ってきます。

これらはすべて目的と手段を履き違えているから起こる間違いです。

時代がドンドン変わっているので
今まで家を買うときの常識だとされていたことが
ドンドン非常識になっています。

あなたが信じている常識は時代遅れになっていませんか?

時代遅れの常識を信じたまま家を買うと
こういう結果を招くかもしれませんよ