昨日は徳島県の美波町というところの
完成見学会場でセミナーをやりました。
美波町というとNHKのドラマ、
ウェルかめの舞台になったところですね。
徳島県阿南市にあるまもる建設さんという
工務店さんの完成見学会場です。
まもる建設さんご自身で資金計画セミナーを開催したり
社長さんが自ら生命保険の見直しなどを
勉強されるという熱心ぶりです。
お金の話をキチンとされる工務店さんは
信用が出来る工務店さんです。
私が一緒にお仕事しませんか?と
お声がけしたのをきっかけに
今回の完成見学会場でのセミナーになりました。
ただ、美波町は徳島市からも阿南市からもかなり遠く
セミナーも完成見学会自体も人の集まりは少なかったです。
セミナーは午前と午後の2回開催しました。
午後の部は参加者が一組だったので
セミナーと言うよりも簡単な個別相談の場になりました。
参加者の方は50代後半の方で
今家を持っているが、新たに家を建てたいということでした。
参加者の方が悩んでいたことは
あなたやほとんどの方がもたれている
「住宅ローンを払っていけるかどうかわからない」
というものです。
住宅ローンの不安に関しては
このメルマガなどでもお伝えしているように
キャッシュフロー表を作るといいですよ。
とアドバイスしました。
あとは、毎月支払っている生命保険料が高い。
というものでした。
保険はいくら支払っているんですか?
と訪ねると、年間で110万円くらいという
答えが返ってきました。
110万円というと毎月約10万円です。
収入がいくらなのかは聞いてませんが、
かなり大きな金額です。
「この保険がどうにかならんもんか・・・」と
悩まれている参加者さんに対して
どういう保険を誰に掛けているのか尋ねました。
すると、夫婦で掛けているのは年間45万円ほど。
あとは、二人のお子さん(どちらも成人)の保険を
掛けているというお話しでした。
私は単純に
「独立されているなら、お子さんはお子さんで
保険を掛けてもらえばいいんじゃないですか?
何かそうできない事情がありますか?」
と聞いてみます。
すると
「確かにそうだ。もう独立しているし、
子どもの保険は自分たちでやってもらおう。」
と言われていました。
お子さんの保険を手放すことが出来たら
年間60万円以上支出が減ります。
その方が住宅ローンをいくら借りるのかは知りませんが
年間60万円支出が減ればかなり返済も楽になるでしょう。
この方がずっと「子どもの保険を払わなければいけない。」
という思い込みを持ち続けていたら
もしかすると家を買うことを断念していたかもしれません。
この方に限らず、結構思い込みってあると思います。
「この保険は必要だ。」
「住宅ローンは固定がいい。」
「頭金は2割準備しないといけない。」
「住宅ローンの借り入れ額は年収の5倍以内にすべき。」
などなど。
この方のように思い込みが無くなることで
マイホームがグッと近づくかもしれません。
逆の言い方をすると、何かを思い込んでいるために
一向にマイホームに近づかないとも言えます。
その思い込みの原因は
あなたの立場に立って書かれていない本やネットの情報。
知識の少ないハウスメーカーの営業マンなどの話です。
保険であればセールスレディなどから言われたことも
思い込みの原因になっているでしょう。
あなたは住宅ローンを始め、家を買うにあたってや
保険に関して「こうじゃないといけない。」と
思い込んでいることはないでしょうか?
それが、マイホーム購入に向けて
足を引っ張っている原因になってはいませんか?
コメントを残す