今日もある営業マンから聞いた話の続きをします。
昨日は、やっぱりマイホーム購入は 土地選びからしてはいけないという話をしました。
営業マンが私に言ったことで 共感できたもう一つのことです。
その展示場はここ1年以内に立った 新しい展示場のようでした。 設備も割と新し目のものがあったようです。
私が家を買った5年前には見たことなかったようなものもちらほらありました。
例えば、キッチンの収納で お玉やフライ返しなどを直接かけられて 調味料などもキレイに収まるもの。
洗面台では両脇のガラス扉が どちらからも開くようになっていたり。 (表現力が乏しいのでうまく伝わらないかもしれません)
奥さんはそれらを見て 「これいいな〜!」と 目をキラキラさせていました。
そこで営業マンが言った言葉に 「そうよな〜。」と思いました。
その言葉とは 「知らなくて選べなかったよりも 知ってて選ばなかったの方がいい。」 という言葉です。
どういうことかというと 例えば、キッチンの種類が3種類あるとしますね。 仮にA、B、Cとします。
あなたがAのキッチンしか知らなかったら Aしか選べないですよね? でも、AもBもCもあることを知っていたら AだけじゃなくてBもCも選べます。 でも、その中でBもCも選ばずに Aを選んだのほうがいいということです。
なぜなら、後で気がついても やり直しが聞かないからです。
洗面台くらいなら交換にそれほどお金はかからない かもしれません。
でも、キッチンやお風呂の交換となると大事ですよね。 仮に交換するお金は問題なかったとしても 余分な工事費がかかってしまいます。
なので、いろんな選択肢があることを知って その中で選ぶ選ばないを 決めたほうがいいということです。
これはお金に関しても言えることです。
仮に、あなたが予算を3,000万円に決めたとします。 すると、3,000万円以内の選択しか出来ません。
でも、きちんと計算すると 4,000万円まで出せたとします。
3,000万円しか出せないと思い込んで 3,000万円の家を買うよりも、 4,000万円まで出せる上で3,000万円の選択を するほうがいいということです。
なぜなら、同じくやり直しが効かないからです。
あとで、もう1,000万円出せることに気がついて 「それだったらもっと収納がとれる こっちのキッチンにしたのに!」 と後悔しても後の祭りですよね。
あなたは本当は選びたい土地や建物設備があるのに お金が不安で選びそこねていませんか?
だとしたら、お金の不安の解消と 予算を増やして見ませんか?