突然ですが、あなたは毎年どれくらいの人が住宅ローンを払えなくなって
家を売るハメになっていると思いますか?
2008年度にマイホームを手放し、競売に掛かった件数はそれまでの過去最高の1万6577件。
さらにその2年後の2010年にはその3倍の5万1746件という数字が出ていま す。
その年に家を建てたり買ったりした人が84万人ですから、
単純に計算すると約16人に1人は家を手放している計算になります。
これは、実はインフルエンザになる人の割合よりも大きいのです。
2012年のインフルエンザ患者数は211万人(日本医療福祉生活協同組合調べ)なので、
単純に人口で割ると約56人に1人という計算になります。
しかも、2010年はモラトリアム法といって住宅ローンを払うのがキツくなった人が銀行に相談に行った場合、
銀行は出来る限り条件変更などに応じる必要が有るという法律が施行されていた時期でした。
要は返済にキツイから利息だけの返済にして欲しいとか、返済期間を35年から40年に伸ばして欲しいという相談ができ、毎月の返済額を減らせていた状況でも5万件以上家を売らなければならなかったということです。
そして、このモラトリアム法は2013年の3月で終わりました。
ということは、これから家を買うあなたは返済にきつくなったとしても、簡単に返済を楽にしてもらえなくなったということです。
住宅ローンを返せなくなった人たちは、審査に通らなかったのでしょうか?
でも、返済がキツくなって家を手放した人は住宅ローン審査には通らなかったのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
みなさん住宅ローン審査には通っています。
しかも、ここ数年日本は低金利です。
金利が急に上昇したわけでもありません。
では、なぜ彼らは住宅ローンを支払えなくなって家を手放さなければならなかったのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
もしかすると、あなたはどこかで
「みんな普通にマイホーム購入してるんだし私達も大丈夫、なんとかなる。」
と思っていませんか?
実は、私もマイホーム購入で失敗しています…
実は私も家を買ったときは
「大丈夫。やっていける。住宅ローン返済も大丈夫。」
だと思っていました。
私も、あなたと同じ様に住宅ローンのことはたくさん調べましたし、何回も住宅ローン返済が大丈夫か家計を計算しました。
ハウスメーカーの営業マンから資金計画の提案も有りました。
でも、ダメでした。
わずか1年で住宅ローン返済ができなくなったのです。
私のマイホーム購入がなぜダメだったのか、あなたにも知っていただきたいと思います。
そうすればあなたは、多くの家を手放している人や、住宅ローンを支払えなくなって家の中がめちゃくちゃになった私のような経験をせずに済みます。
こちらのページで、私のマイホーム購入がダメだった理由と、その時のひどい家庭の状況をあなたにお伝えします。