子どもの教育費を貯めたいと言われる方は多いです。理由を聞くと「子どもにやりたいことをやらせてあげたいから。」という理由が多いです。あなたもそうではないでしょうか?

何かやりたいと思った時に、お金の問題があってできないということにはならないようにしたい。
それが学資保険などを使って教育費を貯めていく大きな動機になると思います。しかし、本当に子どもにやりたいことをやってもらいたいならそれだけでは十分ではありません。心の底から子どもにやりたいことをやってもらいたい、自由に幸せに生きてもらいたいなら、あなたがやりたいことをやって自由に幸せに生きることです。

今、子どもの教育費を貯めるためや、子どものためにあなたが何かを我慢しているとしましょう。それで子どもはやりたいことをやり、行きたい学校へ行って学びたいことを学べるかもしれません。その結果、やりたいと思う仕事が見つかるかもしれません。ここまではいいと思います。

しかし、あなたのお子さんが自分の子どもを持つことになるとそれもおしまいです。なぜなら、あなたが子どものために自分を犠牲にすることを身をもって教えているからです。

教育費を貯める理由で2番目に多いのは「自分の親がそうしてくれたから。」というものです。自分の親も自分のためにお金を貯めていてくれたから、自分も子どもにしてあげたいという気持ちに自然となります。

では、子どものためにあなたが自分を犠牲にしていたら、あなたの子どもも自然とそういう気持ちになるのではないでしょうか?そうなると、もうあなたの子どもは自由ではありません。子どものためにやりたいことを我慢するようになります。

子どものために親が何かを我慢することは当たり前のように思えます。しかし、これは軋轢を生みます。我慢が長く、大きなものになればなるほど子どもが自分のいうことを聞かないときに「私がこんなにがまんしているのに!なんでいうことを聞かないの!」という気持ちになります。子どもをコントロールしようとします。

子どもをコントロールするというのは、子どものやりたいことをやらせる、自由に幸せになってもらいたいという気持ちとは相反しますね。ということは、子どものためにあなた自身を犠牲にすることは、子どもが大学に出るまでもやりたいことをさせてあげることはできないのではないでしょうか?中学生や高校生になると、もう難しくなるんじゃないかと思います。

ここで視点を変えて、あなたが子どもの時、親が自分の自由や幸せを犠牲にして自分に尽くしてくれることを望みましたか?おそらくそんなことは望んでいないと思います。

では、あなたのお子さんが、あなた自身の自分の自由や幸せを犠牲にして、自分に尽くしてほしいと思っていると思いますか?

子どものためにしてあげたいという気持ちは自然に湧いてくるものだと思います。その気持ちを否定する必要はありません。しかし、くれぐれもあなたが犠牲にならないようにしましょう。子どもも大事だと思いますが、何よりも大事なのはあなた自身です。

あなた自身がやりたいことをやって自由に生き、幸せに生きているなら、あなたの子どもも自然とそうしたいと思うでしょう。

あなた自身はやりたいことをやっていますか?幸せですか?子どもにこうなってもらいたいという姿を示せていますか?

 

P.S 私のムスコは私がヤリたいことに最大限協力してくれています(笑)