初め変動金利で借りておいて、金利が上がってきたら固定金利に乗り換える作戦は注意が必要です。
なぜなら、変動金利の金利が上がっているということは固定金利の金利も上がっているからです。
では、実際どれくらい返済額が上がるのか計算してみましょう。
以下の条件の住宅ローンを借りているとします。

・借入額3,000万円
・返済期間35年
・変動金利0.775%
・元利均等返済

この場合当初返済額は81,576円です。
10年経って、今の金利より2%上がったとします。
すると、返済額は102,888円になります。
このまま金利が上がって返済額も上がるとキツイな~ということで当初おすすめされた固定金利への変更を考えます。
でも、金利が上がるのは変動金利だけではありません。
固定金利の金利も上がります。
当初の金利はこれでした。
3年固定1.5%、5年固定1.8%、10年固定2.2%、20年固定3.25%
固定金利の金利も同じように2%上がったとします。
ここで10年固定を選ぶと金利は4.2%になります。
10年後金利4.2%になった場合のの返済額は119,869円です。
変動金利のままよりもさらに17,000円返済額が増えてしまいます。
しかし、このまま変動にしておくのも返済額がもっと上がるかもしれない。
でも、固定金利にしてもさらに17,000円も返済額が増えてしまう。

というような悩ましい状況に陥るかもしれません。
変動金利で借入を検討される際は、金利が上がったときの返済額がいくらになるのか、そしてその金額を支払っていけるのかのシミュレーションを必ずしておきましょう。

なお、選んではいけな住宅ローン2パターンあります。それについてはこちらの記事をご覧ください。意味ない?住宅ローンを変動と固定にすると絶対後悔する理由とは?