前回は、予算を増やすためにまずは生命保険の見直しをしましょうとお伝えしました。

今回は予算を増やすために行うこと2つ目です。
それは、金利や手数料が最も低い住宅ローンの選択です。

あなたは住宅ローンを借りるなら、どこで借りますか?
と言われても、なかなか答えるのが難しいのではないかと思います。

「住宅ローンをどこで借りればいいかわからない」
「給与振込になっている銀行で借りるものだと思っていた。」
と言われる方も多くいらっしゃいます。

住宅ローンはマイホーム購入する時にしか考えません。
普段は考える必要がない縁遠いものなので、いざ住宅ローンを考えようとなっても「どうすればいいかわからない」となることが多いです。

そのため、ハウスメーカーから提案された住宅ローンを何の違和感もなく借りてしまいます。

しかし、これでは多額のお金を失うことになります。

銀行によって住宅ローンの金利や手数料は全然違う

なぜなら、借入する金融機関によって金利や手数料が違うからです。

金利や手数料が違うということは、
同じ金額を借りても支払う金額が変わるということです。

それも、1,000円や2,000円ではなく、
何十万円、時には何百万円と違ってきます。

一つ例を挙げましょう。

例えば、2,500万円を借りて30年で返済する場合。

10年固定金利といって、借りてから10年は金利が変わらず、11年目から変動金利になるという住宅ローンで比較します。

徳島県内にある銀行2つをピックアップすると

銀行A:金利1.35%
銀行B:金利1.5%

何も知らずにハウスメーカー等から銀行Bの提案がされたとすると銀行Aで借りるた場合と比べて約116万円も
余分に利息を支払わないといけなくなります。

同じ住宅ローンでもこれだけ違いが出ます。

もっといい住宅ローンを選べていれば、いい土地や建物を選べた。
という事に繋がります。

住宅ローンの選択で大事なことは金利や手数料だけではありませんが、住宅ローンを決定する際は、「ハウスメーカーの人が提案してくれたから。」とか「給与振込の銀行だから。」などの理由で選ばずに、比較して最も有利なものを選びましょう。

そうすれば、ムダなお金をたくさん支払うことがなくなり、その分土地や建物にお金を回すことができます。

次回は予算を最大化するためにやっておくべきことの3つ目です。