絶対にしてはいけない住宅ローンの借り方

マイホームを購入する上で最も多い不安として
「住宅ローンを支払っていけるのか?」
というものがあります。

あなたも少なからずこの不安があるのではないでしょうか?

では、どういう人がマイホームを購入しても
住宅ローンを返せなくなるのかについてご紹介します。

それは、ハウスメーカーの営業や工務店の言われるが
ままに購入金額や住宅ローンを決めてしまう人です。

ハウスメーカーの営業や工務店は家づくりに関しては知識も豊富で、プロと呼べるかもしれません。

しかし、お金、資金計画、住宅ローンについては
プロではありません。

なぜなら、彼らはあなたに家を売ることが
仕事だからです。

あなたが彼らから家を買って初めて彼らは収入を得ます。

あなたが家を買わないと
彼らは収入を得ることができません。

また、彼らが得る収入はあなたが支払う建物や
土地の金額に比例します。

つまり、あなたがなるべく高い金額で建物や土地を
買うことが彼らの利益を最大化することにつながるのです。

ハウスメーカーや工務店はあなたにできるだけ高い
金額の買い物をしてもらいたいと思っています。

銀行もできるだけ多くの
お金を借りてもらいたいと思っています。

このような人たちにあなたが資金計画を相談すれば、
自ずとあなたが買うことができる最大の金額の見積が
提示されるのではないでしょうか?

ここで肝心なのは、あなたが
「住宅ローンを支払っていける」金額ではなく、
「買うことができる」金額だということです。

たとえ住宅ローン審査が通ったとしても、
返せない金額であればそれは
「住宅ローンを支払っていける金額」ではありません。

しかし、住宅ローン審査に通りさえすれば
家を買うことはできるのです。

この違いを理解することが重要です。
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あなたが「買うことができる金額」と
「買っても大丈夫な金額」は違うということです。

一つ例を出しましょう。

年収450万円の人がいたとします。

フラット35で審査を出したとすると、
借入可能額は約4,000万円です。

この人が25歳なら4,000万円を借りたとしても
返せるかもしれません。

定年まで35年、40年くらいあります。
しかし、この人が45歳ならどうでしょうか?

35年の返済が終わる頃には80歳です。

定年後、収入が年金のみになった後も
毎月約11万円の支払が続くのです。

その上で、きちんとした生活を送ることができるでしょうか。

しかし、この場合でも住宅ローン審査に
通ることができれば家を買うことができるのです。

ハウスメーカーや工務店に資金計画を相談した場合、
あなたが「買っても大丈夫な金額」を示してくれる
ことはほぼありません。

理由は、あなたが高い金額の買い物をすればするほど
彼らは儲かるからです。

住宅ローンについてもハウスメーカーや工務店に
まかせてしまうのは危険です。特に工務店は危険です。

なぜなら、工務店は銀行と持ちつ持たれつの関係にあり、
あなたの利益を最優先した提案が行われることはほぼありません。

工務店は多くの場合で銀行から融資を受けています。

工務店に融資をしている銀行は工務店が利益を
出してもらい、融資したお金を返してもらわなければいけません。

工務店が儲けるには、あなたが住宅ローン審査に
通って家を買う必要があります。

そのため、工務店に融資している銀行は工務店から
紹介された人の住宅ローン審査を甘くしていることもあります。

あなたが工務店に住宅ローンの相談をしたとします。

すると、「うちと提携しているから審査に通りやすい」
などの理由で、融資を受けている銀行を紹介されることが多いでしょう。

実際に工務店の専務をしている方から聞きましたが、

「ほとんど全部の工務店は「大工」なので
お金や住宅ローンについては完全に無知。
銀行に丸投げをしている」

とのことでした。

住宅ローンを銀行に丸投げされるとどうなるでしょうか?

あなたが銀行にとって有利な変動金利や
短期間固定金利型へ誘導され、
その住宅ローンを借りてしまうことになるでしょう。

こうして、買っても大丈夫な金額を大きく超えた
購入金額と、最悪な住宅ローンの組み合わせによって
住宅ローン返済ができなくなるのです。

家づくりのことはプロであるハウスメーカーや
工務店に相談すべきだと思います。

しかし、家のことを家づくりのプロに相談するように、
お金のこともお金のプロに相談すべきだと思いますが、
あなたはどう思われますか?