年収300万でマイホームトップ>マイホーム諸費用>火災保険料は長期一括か?分割か?
こんにちは~!徳島の住宅取得相談専門ファイナンシャルプランナー中川です。
「火災保険料は長期一括か?分割か?」
さて、先日の記事「火災保険料を頭金に回すと住宅ローンはどうなるか?」の続きです。
ホントの所、火災保険は長期一括がいいのか、分割がいいのかを詳しく計算します。
先日の単純計算では、分割にして長期で払う場合との差額を頭金に回したほうが有利という結果でした。
今回はもう少し突っ込んで計算します。
まず、火災保険を分割にしていると火災保険が値上がりするリスクが発生します。
ここ最近、火災保険は値上げ傾向で、今後も値上がりが続くと思われます。
仮に、5年毎に10%ずつ火災保険料が値上がりすると仮定して計算します。
すると、最初は年間17,870円だった火災保険料が5年後には19,657円、10年後は21,622円という具合に上がっていきます。
その場合の35年間の総支払額は、847,678円になります。
一括払いとの差額は391,048円です。
これでもまだ、火災保険を分割にして頭金に回したほうが有利です。
ただ、火災保険を一括にした場合、毎年の火災保険料がかからないのでそれを返済に充てることができます。
上記の火災保険料の平均値が年間24,219円、月々で2,018円です。
火災保険を一括で支払って毎月2,018円多めに返済に回したとします。
すると、返済期間が35年から、33年半に減ります。
総返済額は29,507,529円です。
火災保険も含めた支払いは、火災保険長期一括払いだと、29,964,159円
火災保険分割払いだと、30,172,337円
差額は208,178円で火災保険長期一括の方が少なくなります。
つまり、長期一括で火災保険を支払った後、年払分を返済に充てるなら長期一括が有利。
それをしないなら、火災保険分割の方が有利ということになります。

家の内装などを考えるのに時間を取られて、火災保険のことを考えるのはついつい適当になってしまいがちです。
しかし、大きな金額を支払うことになるのでしっかり計算して有利なものを選ぶようにしましょう。

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