「住宅ローン減税や消費税増税のことを考えると今が買いどきだが・・・頭金がない」
う~ん。悩ましい問題ですね。
消費税が上がると購入価格が大きくなる。
頭金が少ないまま住宅ローンを借りるとムダな住宅ローン支払が大きくなる。
住宅ローン減税が無くなると損をした気分になるが、先立つモノがない・・・
どの選択肢がベストなのか?
まず、消費税が上がるといくら購入金額が上がるのかを計算してみましょう。
2013年に5%から8%に増税すると言われていますね。
実は、消費税は土地の購入には課税されません。
課税されるのはそれ以外の建物の購入費や諸費用です。
建物が仮に2,000万円。諸費用が10%の200万円掛かったとします。
税率が5%の場合の消費税は110万円ですね。
これが8%になると176万円です。
なんと、66万円も余分な税金を取られてしまいますね。
これはなんだか悔しいですね。
では、次です。
頭金を準備せずに住宅ローンを借りた場合はどうでしょうか?
土地800万と建物2,000万と諸費用200万の合わせて借入額が3,000万円で消費税が5%の場合と、
2017年まで頭金を500万貯めて、借入額2,780万円で消費税が10%を比較しますね。(頭金は500万ですが、購入価格が220万円増えるので、借入額は3,000万から220万減った2,780万円です。)
両者の住宅ローン金利が2.5%の35年固定だった場合、
3,000万円借り入れた場合の総返済額は45,044,199円
2,780万円借り入れた場合の総返済額は41,740,981円
差額は330万円です。
頭金を貯めている5年間の間に家賃が330万以上かからないのであれば後者の方が得になります。
最後に住宅ローン減税ですが、これは今のところ平成25年いっぱいまでは大丈夫です。
その時に景気が良くなってなかったらおそらくそのまま続くと思います。
無くなる、無くなると言われてなかなかなくなっていません。
このまましばらくは続くでしょう。
さて、消費税の増税に金利のアップ、住宅ローン減税がなくなる云々、マイホームを購入するにしても様々な情報が飛び交いますよね。
その時に大事なのは「消費税が上がるから、その前に家を買ったほうが絶対に得だ!」という風にならず、今回計算したように正確な数字を出してから判断したほうがいいです。