(中川):今回家を買うにあたって私までご相談いただきましたが、どういう経緯で相談することになりましたか。

(女性):職場の同僚に教えてもらって、ぜひお会いしてみたいなと思いました。

(中川)なるほど。その方からはどのように聞かれていたのでしょうか。

(女性):お家を建てるにあったて、家計のやり繰りを主婦目線で相談できると聞いていました。

(中川):なるほど(笑)。主婦目線で。

あなたはどれだけ正解できますか?

家計のやりくりを気軽に相談するだけでもいいと聞いたので相談しようと思った

(女性):はい。ファイナンシャル・プランナーと聞くと、何をどう質問したらいいのかわからないと思っていたのですが、主婦目線で相談できるなら、それならぜひ、と思いました。家計のやり繰りを気軽に相談するだけでも大丈夫と聞いていたので、だったら、と思い相談しました。

(中川):なるほど。ファイナンシャル・プランナーいうと何を話せばよいかわからないと思っていたけれども、主婦目線で話ができるというところにひかれた、ということでしょうか。

(女性):そうですね。そこが1番のポイントでした。

(中川):なるほど。わかりました。ただ、お金のことを人に相談するということは、まだあまりなじみのないことだと思うのですが、相談すること自体に不安などはありませんでしたか。

(女性):そうですね。特に不安はなかったです。中川さんのホームページを拝見すると、ご自身のことを詳しく、何でもありありと書いていたので、会ってみたいなという興味のほうが強かったです。

(中川):なるほど。

(女性):年齢は全く違いますが、私たちと同じようにお子さんがいて、家庭を持った1人のお父さんなんだなというところが感じられて、そこに親近感が湧いたと思います。

(中川):なるほど。特に不安もなく、ホームページなどを見て、この人どんな人なんだろうという、逆に興味を持っていただいたと。

(女性):はい。こんなにストレートに書いていいのかなという(笑)。

(中川):なるほど(笑)。確かにそうですね。

(女性):あまり広告っぽい感じがしなかったので、そこが1番大きかったかなと思います。

(中川):なるほど。

ホームページ等に情報をオープンにしている分、こちらもオープンにしようと思えた

(男性):中川さんのようにオープンにしていない人だと、自分たちの資産を全部公表して、この先何十年後にかかるすべてのお金の計算を他人に渡すということは、非常に怖いなというのはありますよね。違う人であれば不安だったと思います。

(中川):なるほど。

(男性):でも、中川さん自身がご自分のことをオープンにされていたので、その辺は、恥ずかしいけれども言えるかなと思いました。

(中川):なるほど。こちらがオープンにしていることでオープンになれたということですね。

(男性):そうですね。

(中川):逆にビジネス的なことしか書いていない人には、そういった情報は出しにくいということでしょうか。

(男性):広告っぽくなるというか、ビジネス臭が強いと、こちらもオープンになりづらいと思います。こちらは完全にプライベートな情報を出すわけですから、相手も出してくれているほうが、やはり相談しやすいきっかけにはなりますよね。

(中川):なるほど。

家を買ったことに失敗している分、親身になってくれると確信した

(女性):それから、ご自身の起業の目的が、お家を建てて後悔したことがきっかけだと書いてあったので、これはもう、絶対親身に相談に乗ってくれるだろうと確信していました。

(中川):なるほど。そうですね。やはり失敗を経験している人のほうが、思い入れは強いかなと思います(笑)。

(女性):はい。

(中川):では、自分自身のことなどをオープンにしていることや、起業の思いなどを見ていただいて、これなら大丈夫かなと安心していただいたのと、興味も持っていただいたということですね。

(女性):はい。

(中川):わかりました。では、実際に相談しようと決めた理由はどういったものでしたか。

生命保険の掛け金が高く、このまま住宅ローンを返していくのはキツイと感じた

(男性):保険ですかね。

(女性):そうですね。ちょうど第2子が生まれたときで、私たち夫婦の生命保険を担当してくれていた方に生命保険や学資保険の相談をしていたのですが、そのときに初めて、それぞれが払っている保険料が家計の中でどれだけを占めているのかを計算しました。そこでこれはとんでもないことだと思い、こんな状態で住宅ローンを返していくことになったら、将来破綻してしまうということがなんとなくでもわかったので、なんとかしなければと思ったことがきっかけでした。

(中川):なるほど。1番の理由は保険料が高いという部分だったのですね。

(女性):そうですね。

(中川):これと一緒にローンを払っていくのは難しいだろうと思ったので、じゃあ相談しようと。

(女性):はい。1番の理由はそこでした。

(男性):あとは、タイミングが重なったことです。家を建てるために住宅ローンを借りる必要があると思っていた時期と、保険料が増える時期が、ちょうど重なったときに中川さんと出会いました。

(中川):なるほど。

(男性):きっかけというか必然というか。中川さんに相談するタイミングがずれていて、もし10年前に家を建てていたら、保険の見直しもせずに普通に住宅ローンを借りていたかもしれません。

(女性):そうですね。

(中川):なるほど。では、保険料が高いことを知ったときに住宅ローンの問題が出てきたことで、より保険を見直そうと思われたということですね。

(女性):そうですね。

(男性):年齢の関係だったのですが、保険料が急に上がるということもそのとき知りました。

(女性):そうでしたね。それまで知らされてもいなかったので。

(中川):なるほど。

保険料が倍になる保険に入っていることに気づいてビックリした

(女性):3年後には保険料が今の倍になりますと言われて、えっ?と驚きました。そんな保険に入っていたことをそのとき改めて知りました。実はとてもデラックスな内容の保険に入っていたのです。

(中川):そうでしたね。

(女性):果たしてこのままでよいのかと思い、自分たちに相応の保険に入れているのかということを保険の担当の方に何度も相談しました。もちろんその方は、恐らく一生懸命自分の仕事をしていたのだとは思うのですが、私たちの家計にマッチしない保険をずっと提案され続けたので、これではだめだと思って中川さんに相談しようと思いました。

(中川):なるほど。そうだったのですね。実は保険料が途中で上がることを知らなかったという方は、結構いらっしゃるんですよ。

(女性):へえ。

(男性):自分たちが聞いていなかっただけで、きっと説明はされているはずですよね。

(中川):いや、それは説明していない可能性が高いですね。

(男性):説明してない人もいるんですか?

(中川):はい。

(男性):そうですか。まあ保険の契約をするときも、先々のことはあまり考えませんよね。

(中川):そうですね。

(男性):月1万円ですとか、月々何千円ですという月額の金額を提示されると、これなら毎月の支払いも大丈夫かなと思ってしまいますね。合計何百万円で30年掛けられますという説明ではないので、勘違いしてしまいますよね。

(中川):確かにそうですね。あとは、入る・入らないの選択で決めてしまうことが多いですね。入っていれば安心ということで、どういう内容の保険に入るかということまでは考えない。

(男性):確かに。もう薦められるがままにという感じですね。

(中川):そうですね。

(男性):内容について、いや、違うと思います、と言える情報すら持っていないですからね。

(中川):確かにそうですね。では、今、保険のお話も挙げていただいたのですが、相談する前にはどういった悩みや不安をお持ちでしたか。

(女性):相談する前、家を建てるにあたってということですか。

(中川):そうですね。

(男性):僕はあまり深く考えていなかったので、特にありませんでした。

(中川):なるほど。

自分達がいくらの家を買ってもいいのかわからず不安だった

(女性):家を建てるにあたってだいたいどの雑誌にも、何千万円台というように金額が書いてありますよね。でも、自分たちの収入でいくらの家を建てられるのかという実際の相場が全くわからなかったので、私はそこが不安でしたね。

(中川):なるほど。

(女性):ずっと無理なく返せる範囲内の予算がいくらぐらいなのか、それがわかりませんでした。

(中川):なるほど。本などを見ると、例えばこの収入だったらこれぐらいの金額という目安はあるけども、自分たちの収入で、本当にどこまで大丈夫なのかという金額わからなかったと。

(女性):そうですね。

(男性):払っている家賃分をローンにおき換えられれば大丈夫だろうという、ふわっとした思いがありました。

(中川):なるほど。

(男性):家賃で払っている金額と同額になるようにローンを組めば困らないだろうと思っていました。しかも最後には自分のものになるということを考えれば、そんなに不安もないというか、あまり深く考えていませんでした。

(中川):これでいけるだろう、と。

(男性):はい。実際は家賃どころの金額ではなくなりましたが。

(女性):そうですね(笑)。家賃どころではないです。

(中川):家賃どころではないというのは、固定資産税とかそういった支出がということですか。

(男性):いえ、返済を15年にしたからですね。

(中川):なるほど。確かにそうですね。では、実際にご相談いただいた内容というのはどういったことでしたか。先ほどの保険のお話もそうですね。

住宅ローンのアドバイスが1番勉強になった

(女性):そうですね。その保険の見直しと、あとは今後のキャッシュフロー表を作って見ていただきました。

(男性):あとは、どこで住宅ローンを借りるのが1番よいのかということですね。

(女性):そうですね。そこが1番助かったというか、勉強になりました。

(男性):勉強させてもらいましたね。

(女性):ちょうど金利が変動する時期だったこともありますし、そういった情報を家を建てた友達に聞いても、主婦同士だとどうしても、それはほとんどご主人がやっているからよくわからない、という話が多いんです。

(中川):ああ。そうですね。

(女性):なるべく月々の負担を軽く、月々の支払いは少なく、長く借りるほうがいいという話がほとんどでした。

(中川):なるほど。

(女性):でも、中川さんの提案は逆でした。

(中川):そうですね。

(女性):返せるうちに返済して、とにかく短くという、そこが1番刺激的だったというか。

(中川):なるほど。

(女性):確かに実際に考えてみれば、35年のローンを組んでも、35年後はとっくに退職している年ですし。

(中川):そうですね。

(女性):冷静に考えればそんな恐ろしいローンは組めないことはわかることなのですが、家を建てるというふわっとした夢のほうにばかりに頭がいってしまって、その辺をあまり詰めていませんでした。中川さんに相談することでその辺のことも明らかになったので、整理できてよかったと思います。

(中川):なるほど。住宅ローンをどこで借りればよいのかと、月々の金額の設定ですね。

(女性):はい。

(中川):周りの方に聞くと、返済期間を長くしておいたほうが月々の返済が楽だからいいという意見ばかりだったのが、その逆の意見を聞くことができて、選択できてよかったと。

(女性):本当によかったと思います。

(中川):そうですね。返済期間は長くしておいたほうがいいというのは、売り手側の意見ですね。同じ金額を借りるにしても、長く借りたほうが月々の返済額が少なくなるので、予算を上げられるような感じがするわけです。

(女性):ああ。月々これだけだったら払えるかな、という。

(中川):そうです。ですから長く設定しておいたほうがいいとアドバイスをされることが多いのです。でも実際は、月々の返済額を見て検討してしまい、総額を見ていない人がほとんどだと思います。

(男性):それはありますね。結局支払う総額が大事なわけですね。

(中川):そうですね。お子さんの4年間分の学費ぐらいの金額が変わってくることも少なくないのです。住宅ローンについてはそういう面でよかったということですね。ほかに相談した内容はありますか。

(女性):保険とキャッシュフロー表ですね。

(中川):保険については、相談してみてどんなことがよかったですか。

生命保険を見直して総額800万円減らすことに成功した!

(女性):以前は主人がとてもデラックスな内容の保険に入っていたのですが、主人の口座から引き落とされる保険料の金額が明らかに減りました。主人の年齢と健康面に対して、相応の保険に入ることができたことが1番の成果でした。

(中川):なるほど。具体的にどれぐらい減ったか覚えていますか。

(男性):総額で800万ぐらいでしょうか。

(女性):月々だとどうでしょうね。

(中川):掛け捨ての保険で、2万以上は払っていましたよね。

(女性):そうですね。2万6千円ですね。

(中川):恐らく掛け捨てだけだと、6千円ぐらいにはなっているのではないでしょうか。

(女性):そうですね。私の分との総額で月々3、4万円は減ったと思います。

(中川):恐らく3万円は違いが出ましたね。

(女性):そうですね。3万円は違います。それに、保険に入ったことですごく安心していたつもりだったのですが、中川さんの「要は、病気にならなければよいのです」という言葉が印象的でした(笑)。健康でいればそんなに払う必要はないと言われて、そうだなと思いました。

(中川):そうですね。

(女性):保険に入っているから少々無理しても大丈夫と思うのではなく、不摂生をせずに、とにかく健康でいられるように、自分でも努力しようという気持ちになりました。それでも人間らしい生活が送れているのでいいかなと思います。

(中川):そうですね。あとは、病気ならなければよいことはもちろんですが、病気をしたときにお金がかからないようにすることも大事ですね。

(女性):確かにそうですね。

(中川):はい。では保険は3万円程減ったわけですが、3万円も減ると、やはり気持ちも軽くなりますよね。

(女性):本当にそうですね。あのまま保険を見直さずに放っていたら、3万どころか、恐らく5、6万円は支払うことになっていたと思うので、本当によかったと思います。

車の買い替えなど、先を見据えた判断がきちんと出来るようになった

(中川):そうですね。よかったです。では、キャッシュフロー表についてはどうでしたか。作ってみて、どういったところがよかったですか。

(女性):その日暮らしと言うと変ですが、例えば、今少し車の調子が悪いのですが、車の買い替えを考えたときにもキャッシュフロー表で確認して、ここで買い替えるのはあまりよくないから、もう少し頑張ってみようとか、そういった先々を見据えた判断がきちんとできるようになったことがよかったですね。

(中川):なるほど。

(女性):大まかではありますが目標というか目安がわかるので、それがよかったです。

(中川):なるほど。先々のとこまで見て、いろんな判断ができるようになったことがよかったと。

(女性):そうですね。

(男性):現実がわかってしまったという感じもしますね(笑)。

(女性):(笑)

(中川):なるほど(笑)。現実がわかってよかった点はありましたか。

(男性):結果的にはよかったと思います。それまで深く先々のことを考えようともしていなかったので、ここでこれだけの金額がいるんだなとか、子どもが大きくなるに連れて必要な部分であったりとか、このあと車を買い替える時期が来るんだということも、キャッシュフロー表を作っていると現実が見えますからね。

(中川):確かにそうですね。

(男性):キャッシュフロー表で使うべきところと使うべきでないところが確認できるので、我慢すべき部分も今から計画的に取り組めるので、それがよかったと思います。

これから必要になるお金が見えるようになったことが1番大きな変化、家計簿を付けなくていいというアドバイスで気持ちが軽くなった

(中川):なるほど。そうですね。どこでどれだけのお金が必要になるのかが明確になったこと、絞るところと絞らなくてよいところの判断がつくようになったことがよかったということですね。では、相談を受けてみて、相談する前とどんなふうに変わりましたか。得られた成果などがあれば教えてください。

(男性):先ほども言ったように、これから必要になるお金が見えるようになったことが1番大きな変化です。今までは見ようともしてなかった部分です。その時期が来れば確実に費用としてかかるものがわかったということが、今の時点では変わったと言える部分です。

(女性):それから、だいたいの主婦が悩みを持っていそうな家計簿についてです。家計簿をつけていないことへの劣等感というか、そういうものがなくなりました。

(中川):なるほど。罪悪感のようなものでしょうか。

(女性):中川さんは、家計簿はつけなくていいと断言されましたよね。

(中川):はい。そうですね。

(女性):月々の家計をチマチマと記録したり、今日はなんとかこの中に収まったとやり繰りすることは、つらくなるときもありますよね。でもそうではなくて、長い目で見た中で、いい感じでやり繰りしていけばいいというほうが安心でもあり、そのほうが攻めの人生かなと思いました。

(中川):なるほど。そうですね。

(女性):そのほうが、使わない時期は使わないけれども、いけるときにはもうめいいっぱい、レジャーなり何なりを楽しむというメリハリがつけられるので。そういう意味でも、先々までを見据えた自分たちの家計をきちんとやり繰りするというか理解することが、基本中の基本なんだと改めて思いました。

(中川):なるほど。家計簿はしんどいですよね。

(女性):しんどいです。

(中川):わかります(笑)。

(女性):その時間があったら、きちんと睡眠を取ったり、子どもとの時間に費やしたほうがいいなと思います。

(中川):そうですね。私もそう思います。では、ほかはどんな成果得られましたか。例えば、相談する前に比べて気持ちの変化などがあれば教えていただけますか。

(男性):まだ実感はないですかね。

(女性):そう(笑)?

時間が経って大きなお金が必要になる時にあの時相談しておいてよかったなと感じる

(男性):もともとそんなに深く考えていなかったので。結局住宅ローンを借りるまでにもいろいろと紆余曲折があり、でも今ここに住むことができています。恐らく今後、来たるべきタイミングのときに、その都度その都度、あのときに相談しといてよかったと思うことが出てくるのかなと思います。

(中川):なるほど。具体的にはどんなときに出てきそうですか。

(男性):大きなお金が必要になるときでしょうか。

(中川):例えば?

(男性):子どもが成長していくうえで、それぞれのタイミングでかかる費用などですね。

(中川):進学の費用などですね。

(男性):あとは、車などの大きな買い物ですね。

(女性):車の購入や旅行に行ったりするときですね。

(中川):なるほど。

(女性):それから、この家が劣化をしてリフォームなどを考えるときも、少し汚れたところがあっても、まだ大丈夫そうだからもう少し頑張ってみようと思えるかも知れません。

(中川):なるほど。そのように大きなお金が動くタイミングで、相談しておいてよかったなということを感じるだろうと。

(男性):そうなるんじゃないでしょうかと。

(中川):そう思われる理由はどういったところですか。

(男性):恐らく相談をしていてもしていなくても、なんとか住宅ローンを借りて、家は建っていたと思います。ただ、住宅ローンの借り方についてしっかりとアドバイスを受けて家を建てたという実感は、あとから感じられるのかと思います。例えば、今の予定では15年後にローンの支払いが終わります。でも何も相談していなければ、普通に30年のローンを組まされていたと思います。でも15年後に、まだ支払いが残っているというその思いは、恐らくそのときにならなければ実感がわかないと思うのです。

(中川):そうですね。

(男性):そういう意味で、お金の借り方についてのアドバイスの効果を実感するのは15年後なのかなと。30年のローンを組んでいたら、15年後にも、まだあと15年も毎月の支払いが続くのかと思うわけですね。それが当たり前なので、相談をしていなければそれについて何も思わないだろうと思います。

(中川):そうですね。相談しているからこそ返済が終わったときに、ああ、よかった、と思えるだろうと。

(男性):確かに考えてみれば、15年で払いきることができれば30年で借りるよりも支払う総額は大幅に減るのでいいだろうということはわかるのですが、両方を体験できるわけではないので、あとから実感するものなのかなと。

(中川):そうですね。なるほど。

アドバイスを受けていたから銀行に言われるがままにならずに済んだ

(女性):私は、やはりアドバイスを受けていたからこそ、銀行の窓口で普通に35年ローンを提案されてもはっきりと断ることができたのだと実感しています。

(中川):なるほど。

(女性):窓口でけんかもしました(笑)。主人がいなかったときに、別のところにも行って同時進行で相談をしましたが、担当の方は当然のように「35年ですよね」と言っていました。

(中川):なるほど。

(女性):「え?」と思いつつ、普通に相談すれば、はやりこうした返済期間の長いプランを案内されるのだと思いました。

(中川):そうですね。

(女性):中川さんに相談していなければ、恐らく、「ほかの人はどうしているのですか」と聞いて、「皆さんこれで組まれていますよ」と言われ、「じゃあそれで」と普通に言っていたと思います。

(中川):なるほど。

(女性):でも、作っていただいたキャッシュフロー表が頭にあったので、「これはとんでもないです。別のプランでお願いします」と言ったら、「そんなケースはあまり見たことがないのですが」と戸惑いながらも対応してくださったので、こちらのリクエストのとおりにお願いできたという意味ではよかったと思います。

(中川):なるほど。向こうにながされるのではなく、自分のやりたいようにできたことがよかったと。

(女性):はい。本当によかったと思います。

(男性):そのおかげでいろいろと難航はしましたが(笑)。

(中川):そうですね(笑)。

(女性):勉強になりました。

(男性):そのときの悔しさも、この家の一部に入っていると思います(笑)。

(女性):(笑)

(中川):そうですね。確かに。

(男性):中川さんが勧めることは、金融機関側からすれば、恐らくあまりおいしい内容ではないので。

(中川):そうですね。

(男性):「15年で」とお願いしたら、2秒ほど、露骨に止まりましたからね(笑)。

(中川):(笑)

(女性):(笑)

(男性):15年でローンを組むと、毎月こんなに払わなければいけなくなりますよというものをわざわざ持ってきて、不安をあおるような接客をされました。

(中川):なるほど。長いこと借りておけと言わんばかりですね。

(女性):そのとき初めてからくりを知ったというか、なるほどなと思いましたね。

(中川):そうですね。金融機関はそのほうがもうかりますからね。

(女性):最近というか、家が建ってからずっとそうですけども、夜に子どもたちが寝たあと、そこのソファに座って家を見渡していると、中川さんの顔や大工さんの顔が思い浮かびます。本当にお世話になったなと。

(中川):そうですか(笑)。ありがとうございます。

(女性):本当によかったと思います。

(中川):なるほど。わかりました。では、相談してみての私の印象はどうでしたか。

(男性):若いのにしっかりしているなと思いました。

(中川):そうですか(笑)。

(女性):ハツラツとしていますよね。

(男性):自分はその年で、そんなにしっかりできていなかったなと思いますね。

(中川):そうですか。ありがとうございます。

親戚のお兄さんに相談しているような感じでした

(女性):よく金融機関の人とかにありがちなバッチとかも付けていなくて、普通の爽やかな服装でいらっしゃるので、いつも親戚のお兄さんに相談しているような感じでした。爽やかな好青年で、つつみ隠さずついついしゃべってしまう、そんな雰囲気でした。

(男性):若さがいい場合と損な場合とがあると思うのですが、その損なところもクリアしていると思いました。

(女性):本当にとてもよく勉強されていると思いましたし、私たちの質問にもスパーンとよどみなく答えてくださるので、それがすごいと思いました。

(中川):なるほど。ありがとうございます。話しやすかったっていうことでしょうか。

(女性):はい。誰か迷っている友達いても、紹介しやすいなと思います。

(中川):そうですか。ぜひ紹介してください(笑)。

(男性&女性):(笑)

(中川):では、相談をしていなかったとしたらどうなっていたと思いますか。

(男性):これも先ほどと同じになりますが、まだ気づけていない部分です。

(中川):確かにそうですよね。

(男性):今この時点では気づいてない部分ですが、恐らくそれが今後、ボディブローのように効いてくるのかなと思います。15年ほど経った頃、子どもたちが高校に行っていよいよお金がいるというときに、相談していなければ、1番お金かかる時期にまだローンが残っているという状況に直面して、ようやく違いを実感するのかな思います。

(中川):そうですね。

(女性):中川さんのホームページにも書かれていましたよね。あとになって大変なことになるという。

(中川):そうですね。まさにわが家がその例なのですが(笑)。

(男性):ですから、10年15年後に、より評価ができるようになることなのかなと。

(女性):そうですね。

(男性):そのときに大きな違いが出るのではないかと思います。同じ時期に似たような条件で、薦められるがままに住宅ローンを借りていた人がもし近くにいたとして、10年15年後に話をすると、全然違う状況が生まれていて、相談しておいてよかったと実感するのかもしれません。

(中川):そうですね。確かにおっしゃるとおり、じわじわ効果が出てくるものなのだと思います。では最後に、これから家を買う方へのアドバイスをお願いします。

1番大きな金額で満足の行く家づくりを。そのためには

(男性):そうですね。せっかく建てる自分の住む家であれば、自分たちの建てられる1番大きな金額で、満足のいく予算で家を建ててほしいと思います。いろいろな制約がある中で、本当はここまで借りられるという予算があるかもしれないのに、それを知らずに低めの予算で建ててしまうのはもったいないと思います。無理をするわけではなく、しっかりと調べて家計を見直し、捻出できる金額を明確にし、予算のマックスの金額をしっかりと有効的に家づくりに使うことで、より幸せな住まい方ができるのではないかと思います。

(中川):なるほど。その家づくりのための予算を最大にするためには、何が必要でしょうか。

(男性):中川さんに相談しなければ、今見えていない無駄に払っているお金や、30年先を見越した予算の組み方はわからないと思います。予算を増やすために一生懸命働くということよりも、今の時点で既に損をしている見えない支出にしっかりとメス入れて、無駄をあぶり出して払わないようにすることで、その分を自分の今の手持ちの資本に上乗せすることができると思います。ですから、最初にその計画を立てて、お金を有効に使えるような方法を見つけたうえで家づくりを進めたほうがよいと思います。

(中川):なるほど。

(女性):そうですね。住宅展示場に行く前に中川さんに相談したほうがいいと思います。私も住宅関連の本をたくさん買いました。家に関する本って、1冊2千円もしたり結構高いですよね。

(中川):そうですね。

(女性):そんな本を5、6冊も買いました。

(中川):そうですか。

(女性):でも、読んでみても難しくてよくわかりませんでしたし、実際に家を建てようと思ったときには、その情報はもう古くなっていました。今だと毎年変わる情報がいろいろとありますよね。

(中川):やはり税金とかそういった部分でしょうか。

(女性):給付金についてもそうですし、金利も変わりますよね。

(中川):はい。

(女性):ですから、1番新しい情報をご存じの中川さんに相談することが1番の近道ですし、その都度いちいち自分で調べてという労力を考えたら、決して高くはないと思います。

(中川):なるほど。ありがとうございました。以上です。

(男性):はい。