こんにちは~!
徳島の住宅取得専門ファイナンシャルプランナー中川です。
「家賃返済特約付きフラット35を利用した伊江欲蔵さんの物語その1」
家賃返済特約付きフラット35という、住宅ローンの返済がきつくなってきたら自宅を賃貸に出すための支援をしてくれるフラット35が開始されたと先の記事でお伝えしました。
一見良さそうな制度ですが、実際に利用するとどうなるのか推測ですが、考えてみました。
伊江欲蔵さんは35歳で地方の中小企業に務めています。
家族は33歳で専業主婦の奥さんと7歳と5歳のお子さんがいます。
年収は400万円で貯蓄は500万円あります。
子どもも大きくなってきたので、今住んでいるマンションが手狭になりマイホームの購入を考えています。
立地や建物の条件がいい物件があったので、その物件を購入することにしました。
物件価格は土地と建物と諸費用込で2,500万円です。
頭金を300万円入れて2,200万円の住宅ローンを組むことにしました。
住宅ローン条件は以下のとおりです。

・借入額2,200万円
・金利2.5%
・元利均等返済
・返済期間30年
・毎月返済額86,926円
・家賃返済特約付フラット35

年間返済額は1,043,112円で、返済負担率は26%です。
一般的に住居に占める割合は25%なので、まぁまぁです。
しかし、手取り収入(年収の85%)で計算すると返済負担率は30.6%なのでちょっと高めです。
今まで支払っていた家賃は月7万円でしたが、伊江欲蔵さんは「少しくらいなら増えても大丈夫か。家賃みたいに掛け捨てじゃなく、自分の資産になるんだし。住宅ローン返済がきつくなっても賃貸に出すのを手伝ってくれるみたいだし。」と深く考えずに住宅ローンを借りることにしました。
夢のマイホームを目にして、夫婦共冷静に考えることはできなくなっていたのです。
過去に金融事故や他に借入等もないので住宅ローン審査は通ります。
住宅ローン審査が通っても、住宅ローンを借りられるという許可をもらっただけで住宅ローンを返していけるという保証をもらったわけではありません。
こうして、伊江欲蔵さんは念願のマイホームを手に入れることができました。
新居での楽しい幸せな生活と、住宅ローンの返済が始まります。
長くなりそうなので、続きは次回に~