前回は、将来増える出費まで考えて
毎月の返済額を決める必要があるとお伝えしました。

今回は、家を買ったあとに増える色んな出費についてお伝えしていきます。

家を買うときはどうしても住宅ローンの返済額に目が行きがちです。
しかし、家を買ったあとは家賃の代わりに住宅ローンが始まるだけではありません。

家を買ったあとに増える出費、増える可能性がある出費には以下のものがあります。

・固定資産税
・光熱費
・修繕費(将来傷んできた家を直すお金)
・交通費
・生命保険

それぞれ説明します。

家を買うと必ず固定資産税がかかります。
固定資産税はとは、土地や家を持っている人にかかる税金です。

金額は土地や家の値段によりますが、月あたり1万円くらいかかると見ていたほうがいいでしょう。

光熱費も増える可能性が高いです。
それまで住んでいた家よりも広い家に引っ越す場合がほとんどですよね。
そうなると、照明の数も増えますし、エアコンで冷やしたり温めたりする面積も広くなります。

太陽光発電などを付ける場合は光熱費は減るかもしれませんが、逆に太陽光発電をつける分月々の住宅ローン返済額が上がることを計算しておきましょう。

修繕費は将来家を直す費用です。
外壁の塗り直しや屋根瓦の塗装や張替え、シロアリ対策など、10年や15年などの期間に100万円くらい必要になります。

修繕費についてはハウスメーカー等によりどれくらいの期間でどんな修繕が必要になるかは違うと思うので
建てられる前に確認しておいたほうがいいでしょう。

建てられる前に確認する理由はその家の値段が高い安いがわかるからです。
家の値段が安くても修繕にたくさんお金がかかったとしたら
結局高い買い物になってしまうからです。

交通費も増える可能性があります。
新しい家が勤務先から遠くなってしまう場合はガソリン代が高くなってしまいます。

また、走行距離が早く増えるようになり車の買い替えペースが早くなるかもしれません。

生命保険の掛け金も増える可能性があります。
あなたが日本生命や第一生命などの更新型(10年や15年毎に掛け金が上がる)の保険に入っているなら
掛け金がその都度上がっていきます。

以上、家を買ったあとに増える出費についてお伝えしました。

住宅ローンの返済額を設定するときはこれらの出費も考えた上で決められるといいでしょう。

そうすれば、思わぬ出費に生活の質を下げたり返済に困ったりを防ぐことができます。

さて、ここまで予算を決めることの大切さや予算を決める時に気をつけることについてお伝えして来ました。

あなたは家を買うためにいくらまでならお金を出せるか把握していますか?

そしてその予算はあなたが家を買うために支払える最大の金額である必要があります。

そうでなければ、あなたが選べる土地や建物の選択肢が少なくなってしまいます。

例えば、あなたが計算した予算が3,000万円だったとします。
でも、本当は3,500万円まで出せていたとしたら選べる土地や建物が随分違ってくるでしょう。

あなたが家を買ったあとでもっと家にお金を使えることに気づいたとしてももう一度家の購入をやり直すことはできませんよね?

次回からは、あなたが最大の予算を持って家を買い後悔しないようにするためにやっておくべき3つのことを
お伝えします。