結婚したての方やお子さんがまだ居らっしゃらない方は「マイホームが先か、こどもが先か」を悩まれるかもしれません。

私はこどもが産まれてからのマイホーム購入を勧めます。

なぜなら、子どもが産まれてからの方が親からの目線で家づくり、選びができるからです。

私自身はこどもが生まれる前にマイホームを購入しました。

しかし、実際子どもが産まれてみると「ここをもっとこうしていたらよかったな〜。」ということが出てきます。

もちろん、子どもが産まれてからマイホームを購入したとしても同様に思うことはあるかもしれませんが、それは減るでしょう。

また、子どもが生まれると生活がいろいろ変わります。

子どもが産まれると家計にも変化がありますよね。

子どもの食費や教育費など、あらたに出費が発生します。

その出費はなかなか児童手当の範囲には収まりません。

そのため、マイホームが先に来てしまうと、子どもが産まれた後の出費増に耐えられないかもしれません。

かといって、子どもが生まれるまで賃貸で我慢しろというわけではありません。

数十年と住むマイホームは子どもが産まれた後にする。でも、もったいない家賃支払いはしたくないという人は、結婚後すぐ中古マンションを買うという選択肢もあるということを知っておきましょう。

結婚後すぐに中古マンションを買うと、マイホーム購入までの住居費を大きく抑えることもできます。

家賃6万円の賃貸住宅に7年住んだ場合と、500万円の中古マンションを購入して7年住んだ場合を比較してみましょう。

A.家賃6万円の賃貸住宅に7年間住んだ場合、家賃支払の合計は504万円になります。敷金2ヶ月分、礼金1ヶ月分を入れると全部で525万円の支払です。

B.では、500万円の中古マンションを住宅ローンを利用して購入した場合の支払合計を計算します。
500万円を7年返済(金利1.5%)で返済した場合の総返済額が527万円です。

管理費と修繕積立金と固定資産税を合わせて年間20万円、購入時の諸費用で50万円かかるとして、全部の支払は717万円になります。

ここまでの計算では、中古マンションを購入した場合のほうが支払は多くなっています。しかし、中古マンションは自分のものです。自由に売ったり貸したりできます。

B1.では、人に貸した場合どうなるかを計算してみましょう。月額5万円で貸した場合、年間の収入は60万円です。管理費や修繕積立金、固定資産税を20万円支払っても40万円手元に残ります。(税金は考慮していません)

手元に残るお金は新しい家を買う場合、住宅ローンの返済に充てることができます。仮に10年貸せたとすると、100万円の繰上返済を4回でき、利息軽減効果は273万円になります。(2,500万借入、金利2.5%、30年返済、元利均等の場合)

10年間の収入400万円と利息削減効果273万円を合わせると、673万円になり、中古マンション購入に掛かった費用717円から差し引くと実質の支払は44万円だったということになります。

7年間44万円で生活できたということは毎月の家賃に換算すると5,230円になります。

B2.では、貸さずに売った場合を考えてみます。仮に、500万円の半値250万円で売れたとします。中古マンション購入に掛かったお金は597万円から250万円差し引くと、347万円になります。

売れて受け取った250万円を新しい家の頭金に回した場合、利息軽減効果は105万円です。(2,500万借入、金利2.5%、30年返済、元利均等の場合)

347万円から軽減できた利息105万円を差し引くと、実質支払ったのは242万円。7年間242万円で生活できたということは毎月の家賃に換算すると28,800円になります。

家を貸した場合も売った場合も、初めから賃貸住宅に住んだ場合に比べて大きく住居費を抑えることができます。
もちろん、すべての場合でこのようにうまくいくとは限りませんが、結婚後新居を探す時には「中古マンション購入」という選択肢を加えてみましょう!