団体信用生命保険とは、住宅ローンの債務者が亡くなった時は住宅ローンをチャラにしますよという一種の保険です。
旦那が100%の割合で住宅ローンを借りている状態で旦那が亡くなった場合、その時点から住宅ローン残高はゼロになります。
仮に、旦那50%、奥さん50%で両方団体信用生命保険に入っていた場合、奥さんが無くなったら奥さんの分50%の住宅ローン残高が無くなります。
では、収入保障保険とは何か。
これは生命保険(死亡保険)の一種で、被保険者(保険の対象者)が亡くなると、契約した保険金額(保障額)を保険期間(保障される期間)まで毎月保険会社から支払われるという保険です。
たとえば、被保険者旦那、保険金額10万円、保険期間60歳までの収入保障保険を契約した場合で旦那が35歳で亡くなったとします。
すると、奥さんは毎月10万円を旦那が60歳になる年までの25年間受け取ることができます。
なぜ住宅ローンの残高をチャラにする団体信用生命保険と収入保障保険の比較をするのか。
それは、収入保障保険の保険金額を住宅ローンの毎月の返済額に合わせてやることで、団体信用生命保険とほぼ同じ働きができるからです。
たとえば、住宅ローンの返済額が毎月8万円だったとします。
すると、収入保障保険の保険金額を毎月8万円にすることで団体信用生命保険と同じ働きになります。
同じ保障なら安いほうがいいですよね?
ということで、団体信用生命保険にするか収入保障保険にするかを比較して考える必要があります。
ただし、団体信用生命保険と収入保障保険の比較ができるのはフラット35の場合のみです。
銀行の住宅ローンの場合は団体信用生命保険に強制加入となっていて、比較しても仕方が無い為です。
では、具体例を一つ出してみましょう。
普段は男性で比較するのですが、今回はリクエストいただいた方の情報を使って計算します。
男性の比較が知りたい人はブログで以前比較してあるのでそちらをどうぞ
http://ameblo.jp/fpnakagawa/entry-10876772848.html
・40歳
・女性
・タバコ吸わない
・住宅ローンの返済額毎月5万円
・借入金1,700万円
・借入期間35年

上記条件だと団体信用生命保険の金額は総額で1,178,600円になります。
対して収入保障保険です。
保障額を月額5万円に設定して、掛け金が一番安い保険会社で計算すると929,600円です。
約25万円くらい差がでますね。
同じ保障なので、収入保障保険を選ぶといいと思います。
自分の場合どうなるか知りたい?