こんにちは~!徳島の住宅取得相談専門ファイナンシャルプランナー中川です。
「住宅ローン実行時の諸費用、融資事務手数料とは」
これは文字通り、住宅ローンを融資してもらう時にかかる手数料です。
融資事務手数料は2種類あります。
一つは定額型と、もう一つは定率型です。
融資事務手数料定額型とは、住宅ローン借入額に関係なく支払う手数料が同じというものです。
金額として多いのは31,500円とか52,500円です。
もうひとつの融資事務手数料定率型とは、住宅ローンの借入額×◯%というものです。
よく見かけるのは2%台です。
同じ金融機関で比較すると、定額型のほうが定率型よりも金利が高くなっています。
さて気になるのはどちらが得かどうかですよね。
では、計算してみます。計算の条件は以下の通りです。

・借入額2,000万
・フラット35
・35年返済
・元利均等返済
・融資事務手数料定率型の金利2.55%
・融資事務手数料定率型の事務手数料は借入額の2.1%
・融資事務手数料定額型の金利2.7%
・融資事務手数料定額型の事務手数料は31,500円

まず融資事務手数料定額型の総支払額ですが、30,937,469円+融資事務手数料31,500円で30,968,969円です。
対する融資事務手数料定率型の総支払額は30,254,896+融資事務手数料420,000円=30,674,896円です。
このケースだと融資事務手数料定率型のほうが総支払額は294,073円少なくなります。
では、借入額を3,000万円にしてみます。
すると、定額型の総支払額は46,406,106円+31,500円で46,437.606円
対する定率型の総支払額は45,382,508円+融資事務手数料630,000円で46,012,508円
借入額を大きくしても定率型のほうが総支払額は少なくなりますね。
では、一体借入額がいくらなら定額型の方が総支払額が安くなるのか?
返済期間を短くしない限り定額型の方が安くなるケースはありません。
借入金額2,000万円の場合、返済期間を21年にすると初めて定額型の方が定率型より安くなります。
定額型総支払額は26,224,776+31,500で26,256,276円
定率型総支払額は25,851,317+420,000で26,271,317円
同じ金融機関で融資事務手数料定額型と定率型を選べる場合には、借入金額と返済期間からどちらが得か計算してから選ぶようにしましょう。

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