住宅購入指南書なんかにもたまに書いてあります。
1.家を早く買ったほうが住宅ローンが早く終わって有利
2.家賃の支払が早く終る
3.長い返済期間を設定できるので月々の住宅ローン負担が少なくなる。

これらはたしかに間違いではありません。
1に関しては、同じ35年ローンであれば35歳で借りるよりも25歳で借りるほうが早く終わって有利です。これは間違いありません。
2番も家賃の支払が早く終わるのは確かです。
3番も正しいです。
なので、とにかく早く住宅ローンを借りたほうがいいのかと思ってしまいがちですが実際はそうではありません。
1番は正しいので、2番です。
家賃の支払を早く終えた所で、家賃よりも住宅ローン利息の支払が増えてしまうかもしれません。
親の大きな援助があるなどの場合を除き、若いうちに家を買ったほうが頭金は貯まっていません。
すると、同じ2,500万円の家を買うとしても借入する金額が大きくなります。
借入する金額が大きくなると支払う住宅ローン利息も大きくなります。
住宅ローン利息も家賃と同じ無駄なものです。
家賃の支払は無くなったけど、それ以上に住宅ローン利息を支払うのであれば意味がありません。
続いて3番目です。
たしかに、月々の返済額は少なくなります。
しかし、返済期間を長く借りる事で支払う住宅ローン利息が増えます。
仮に、2,500万円を35年借りた場合と25年借りた場合では合計支払額は約480万円変わってきます。
さて、この早く家を買ったほうがいいという言葉に惑わされやすい人は「家賃がもったいない」と思っている人です。
家賃はたしかにもったいないです。
しかし、必ずしも早く住宅ローンを借りたほうが有利になるわけではありません。
以前の私のブログ記事ですが、家賃を支払いながら頭金を貯めた場合と頭金を貯めずに住宅ローンを組んだ場合で合計支払額がどう変わるかを計算した記事があります。
http://ameblo.jp/fpnakagawa/entry-10954471652.html
とにかく家賃がもったいないと思っている人は、この記事を見て少し気持ちを落ち着かせてください。
人生で一番大きな買い物で失敗しないためにも。