住宅ローンをいくらまで借りてもいいかは調べてもわからないあなたもそうかもしれませんが、
家を買う時にほとんどの人が
「いくらまでの家なら買っても大丈夫か?」
という悩みを持っています。

これに対するよくあるアドバイスとしては、
「住宅ローンの借入額は年収の5倍以内」とか
「返済負担率が25%以内なら大丈夫」などと言われます。

借りられる住宅ローンの金額+準備できる頭金が
買っても大丈夫な家の金額です。

そのため、いくらまで借りて大丈夫かは
住宅ローンを借りて大丈夫な金額を計算することとほぼ同じです。

ですが、年収の5倍以内とか返済負担率が25%以内であれば大丈夫というのはデタラメです。

仮に、年収が500万円の人が2人いたとします。
借りても大丈夫な住宅ローンの金額が年収の5倍以内なら
2500万円までは借りても大丈夫ということになります。

でも、この2人の年齢が30歳と45歳ならどうでしょうか?
30歳の人は定年まで30年や35年あるので
長く住宅ローンを借りられます。
ということは、月々の住宅ローン返済額は少なくなります。

しかし、45歳の人はどうでしょうか?
定年まで15年や20年です。
30歳の人と比べると住宅ローンを借りられる年数は短くなります。
ということは、月々の住宅ローン返済ん額が高くなります。

2500万円を20年返済、金利1.5%であれば、
毎月12万円になります。

年収500万円の人が毎月12万円の住宅ローンを払っていくのは
ちょっと厳しい感じがします。

返済負担率についても同じです。

返済負担率が25%以内でも、その他の出費が人によって違います。
子どもの教育にたくさんお金を掛ける人と掛けない人では、
家の購入に掛けられるお金も違ってきます。

子どもにたくさんお金をかける人であれば25%でも厳しいかもしれませんし、
余りお金をかけない人であれば30%を超えていても問題ないかもしれません。

よって、住宅ローンをいくらまで借りて大丈夫かに対する究極の答えは、
「人によって違うので調べてもわからない」です。

あなたがいくらまでなら住宅ローンを借りて大丈夫かについて
本やネットで調べても、見つかるのは「年収の5倍以内」などの
目安だけです。

あなたが生活費にいくらお金を遣うのか、
子どもの教育についてどう思っているのか、
旅行や趣味などに対してどれくらいお金を使いたいのか
車の買い替えに対していくらお金をかけるのかなど、
あなたしかわからない情報を考えないと
家の購入予算は正確に計算できません。

予算を正確に計算出来ないということは
予算オーバーしてしまい、何十年もマイホーム貧乏生活を送ってしまったり
満足できる家づくりができなくなったりします。

では、あなたにしかわからない情報を考えて
正確な予算を計算するためには何をすべきでしょうか?

それはまた次回にお伝えします。